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【就活】元採用担当が明かすオワハラの正体

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毎年、就職活動関連のニュースで
話題になる「オワハラ」

※オワハラとは
 企業が就活生に対し、早めに就職活動を
 終わらせるように要求することです

なぜオワハラが存在するのか?

今日は元採用担当者だった私が
その理由を解説していきます!



■採用ノルマ

実は、採用担当者には
「この年に何人採用しなさい」という
”採用ノルマ” が存在します


なぜ採用ノルマがあるのかというと、
その年に採用する人数が
会社の経営計画・採用計画に基づいているからです


※採用計画についてはこちらの記事をどうぞ


採用担当者はサラリーマンですから
当然 ”会社のため” に仕事しています

採用担当という職務を会社から任されている以上、
採用で結果を出さないと
担当者は会社から評価されないのです

つまり、採用ノルマが達成できなかった場合、
会社の経営計画・ビジョンは崩れ、
採用担当者も肩身が狭い思いをすることになるのです


■まとめ

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オワハラの根本原因は
人事採用担当に採用ノルマがあるからです

加えて、就活ルール(3月情報解禁・6月選考スタート)と
新卒一括採用の制度がある以上、
オワハラはなくならないでしょう

採用担当者には
せっかく自社に関心を持ってくれて
内定を出した優秀な学生を他社に取られたくない
という強い思いがあります

大手企業の本選考は6月から。
中小企業は大手企業と同時にスタートしたら
圧倒的に知名度がある大手企業には負けてしまう…

だから、春の早い段階で
学生にアプローチして
あの手この手で囲い込みをするのです

これがオワハラの正体。

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