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挫折経験を「就職活動」にしてはいけない2つの理由

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面接でよく聞かれる
「挫折した経験はありますか?」という質問

 あなたの本音を代弁するならば、
「人生での挫折経験とはまさに今の就職活動じゃん!」
ではないでしょうか?

気持ちはよくわかりますが、質問の答えとして
正直に「就職活動をしている、今が挫折です」と
話すのはよろしくないですという話です

■就活こそ人生初めての挫折

私も就活生の時そうでしたが、

「過去に人に言えるような挫折経験なんてないし」、
「挫折あっても乗り越えていないし」、
「面倒なことあれば顔を背けてきたし」
「失恋みたいに時間が解決したこともあるし」

という人が
ほとんどではないでしょうか?

就活こそまさに人生最初の挫折…ですよね

就活はまわりの人と比べられるし、
お祈りメールもらいまくって
人格否定されたような気分になるし
これを挫折といわずしてなんという、と
言いたい気持ちはよくわかります

■就職活動が挫折経験です、と言ってはいけない理由

だからといって、初めての挫折経験(就活)を
そのまま面接で話してしまうのは考えものです

✅マイナス印象につながる

就活で挫折しているということを
面接で話すということは
就活そのものがうまくいっていないことを
自分でさらしていることになります

つまり、自分で自分を下げているのです

面接会場は人生相談所ではありません

あなたが面接官だったら、
「就活で心折れてます」と話す学生を
採用したいと思うでしょうか?

✅質問意図に合致していない

面接官がこの質問をする目的は
どうやってあなたが挫折経験を乗り越えたのかを
知るためです

就職活動は現在進行形の挫折経験です

まだ解決されていない・克服できてはいませんから
乗り越えたエピソードとして話すことはできないですよね

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■まとめ

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「今の就活こそが私の挫折です」と答えるのは
面接においてプラスになることはありません

 挫折経験=就活とするのは避けましょう

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