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Birthday Musics Today (2020/4/25)

★フィッシュ(Fish; Derek William Dick, 1958.4.25 - )誕生。スコットランド出身のミュージシャン。“フィッシュ”という名前は、元々学生時代になかなか風呂から出てこなかったので“魚か!”と呼ばれたことからついた渾名だとか。自国スコットランドへの熱烈な応援歌 “Internal Exile”

★アンディ・ベル(Andrew Piran Bell, 1970.8.11 - )誕生。ウェールズ出身のミュージシャン。“Erasure - A Little Respect”

★アルバート・キング(Albert King, 1923.4.25 - 1992.12.21)誕生。アメリカのブルース・ギタリスト。ミシシッピ州生まれ。”Born Under A Bad Sign"

★エラ・フィッツジェラルド(Ella Jane Fitzgerald, 1917.4.25 - 1996.6.15)誕生。アメリカのジャズ・シンガー。ヴァージニア州生まれ。”Georgia On My Mind"

★マギー・ロジャース(Margaret Debay Rogers, 1994.4.25 - )誕生。ファレル・ウィリアムス(4/5の記事参照)のマスタークラスで絶賛され(その時の映像〈18分20秒くらいから〉)、デビューにつながった、若きアメリカのシンガーソングライター、メリーランド州生まれ。“Light On”

ファレル・ウィリアムスが、そのオリジナリティを讃えたデビュー曲 “Alaska”

★マルコ・エンリコ・ボッシ(Marco Enrico Bossi, 1861.4.25 - 1925.2.20)誕生。イタリアのオルガニスト、作曲家。“Entrée Pontificale op. 104 n°1”

★ヴラディーミル・ソフロニツキー(Vladimir Vladimirovich Sofronitsky, 1901.4.25 - 1961.8.26)誕生。リヒテルやギレリスも心酔していたという、ソビエトの大ピアニスト。“スクリャービン/練習曲 op.8-11”

★ルイーゼ・アドルファ・ル・ボー(Luise Adolpha Le Beau, 1850.4.25 - 1927.7.17)誕生。ドイツ後期ロマン派の女性作曲家、ピアニスト。“ピアノ三重奏曲ニ短調 op.15より第2楽章 アンダンテ”

心静かに週末を過ごすための音楽を、今週もいくつかご紹介しておきます。

まずは、今日62歳を迎えた、フィッシュがかつて在籍していたプログレッシブロックバンド、マリリオン84年のライブです。

“Marillion 1984 Chippenham Goldiggers”

スクリャービンの娘エレナと結婚し、そのピアニズムの継承者として広く知られているソフロニツキーですが、彼自身はスクリャービン本人とは面識はなかったのだそうです。

ソフロニツキーのスクリャービン/ピアノ曲集。“Vladimir Sofronitsky Scriabin”

最後は、ルイーゼ・アドルファ・ル・ボーのピアノ協奏曲です。まだまだ女性作曲家の少ない19世紀半ば、師でもある大先輩クララ・シューマンの存在は彼女にとって非常に大きなものだったと思います。そしてまた、やはりクララの信奉者だった友人ブラームスの影響も感じさせる佳曲です。

“Luise Adolpha Le Beau - Piano Concerto in D-minor, Op.37”

今日の写真は、高麗川にかかる木の冠水橋、多和目天神橋です。この辺りには、大雨の時は水面下に沈むこういったタイプの橋が多く存在するんですよ。サイクリングでふと通りかかると、何とも言えない郷愁に包まれて、幸せな気持ちになります。

では、また明日〜!



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