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思い出を記録するのは幸福の欠片を繋いでおくこと

「約束の5年が経ったよ」って画像とメッセくれた2回り近く年下の元・同居人かつ社員だった友人ダーリーン。

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彼女と一緒に暮らし仕事しながら(海外の新規事業やってた)Airbnbで部屋にいろんな国の人たちを泊めて、一緒にごはん食べて遊んだ日々は最高に愉快で面倒で、うるさくてあったかくて、

すっぴんに眉描いただけの顔写真あちこちで晒されるわ、拗ねたり笑ったり忙しいわ、へんなサプライズ仕掛けられるわ、退屈と孤独を感じるヒマも与えられなくて、なにより、

「ありがとう」と「おかえりなさい」を当たり前のようにたくさん交換しあえる毎日は豊かで、じんわり幸せだったと思います。

多拠点、シェアハウス、一人・二人暮らしに会社での座敷童生活まで、いろんな暮らし方の実験を楽しんできたけど、彼女と一期一会な外国人たちとの暮らしほど、刺激的なサプライズや爆笑に満ちたものはなかったかも。

またそんな自宅とゲストハウス、関係性や文化もシームレスな、出入り自由な暮らしを誰かとやってみたいな。

勇敢で無謀な彼女以外、私との同居にチャレンジできる人なんてそうそう出てこないと思いますが。

それにしても、怒涛のルームシェア生活から5年も経ったのか…彼女はもうすっかり素敵なママに。光の速さ(呆然

5年前に話したことは覚えてなくても、こんな記録ひとつで感情の宝箱からどかっと色とりどりな宝石が飛び出して、泣けるほどの喜びをもたらすのだから、思い出を記録するのは幸福の欠片を繋いでおくことなんだなあ、としみじみ。

はい、なかなかFBにログインできなくなっちゃって、日記も書けない自分へのかよわい号令です。きっとまた5年後に見て泣くんだよ。記録しとけ。



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