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体育座りは、こんなに身体に良くない

こんにちは、のりひろです。


先日「体育座りの廃止」がニュースになっていました。


私も「体育座りの廃止」には賛成で、体育座りは身体の構造からみると良い事が何もないんです。

というわけで今回は「体育座り」について詳しく話していきます!


体育座りをした時の身体の構造


まず体育座りをした時の身体の状態をあげていきます。

  • 背中が丸まり、猫背になる

  • 内臓が圧迫されたような状態になる

  • 首が前に突き出て、首筋に負担がかかる

  • 自然と目線は下がる

  • 坐骨(おしりの骨)だけ地面と接するので、坐骨に負担がかかり痛くなる

  • 手で膝を抱えるので、身体を内側に閉じ込めていく


こういう状態では、様々な健康上のデメリットがあるんですよ!


体育座りの健康上の5つのデメリット

1.肺が圧迫されて呼吸が浅くなる


身体が内側に丸まっており、呼吸がしにくくなるので、酸素不足になり、集中力やパフォーマンスが低下します。


2.背中が丸まり猫背になる


体育座りでは、猫背になります。

すると、心は元気になりにくく、自信がなさそうな印象を与えます。

しかも、猫背は、お腹の部分が圧迫されるので、胃腸の不調につながることもあるんです。


3.肩こり&首こりになる


人間の頭は、ボーリングの玉と同じくらい重いのですが

体育座りで首が突き出ていると、頭の重さを支えるために、首や肩に過剰な負担がかかります。

そのため肩こり、首こりの原因にもなるんです。


4.背骨のS字カーブが崩れる


背骨のS字カーブが崩れて、様々な痛みやコリの原因になりますし

筋肉の一部が緊張し、血流が悪くなったりもします。

背骨は自律神経の通り道になっているため、自律神経が乱れる原因にもなるんです。


5.元気、覇気がなくなる


姿勢は心に影響を与えます。

体育座りの様な姿勢をしていると、元気、覇気がなくなります。

下向き、内向きの姿勢では、心も内向き、下向きになってしまうのですね。


さて、ここまでの話をまとめると、体育座りで「呼吸」「姿勢」「血流」「自律神経」「胃腸」などに良くない影響を受けるという事です。

つまり体育座りは、身体にめちゃめちゃ負担をかけているんです。


良い座り方は?


じゃあ、どういう座り方が良いのかと言うと「正座」です。


「正座」は足がしびれるから苦手という方も多いですが

身体の構造からみると正座は理にかなっています。


  • 背骨のS字カーブが保たれ、良い姿勢になる

  • 良い姿勢で、呼吸がしやすい

  • 胃腸に負担がかからない

  • 太もも前側のストレッチになる

  • 身体が安定する

  • 精神的に安定する


こんな風に、良いことばかりなので、正座をする機会を増やしてみてはいかがでしょう?


良い姿勢は心に影響する


そして、正座を習慣にすると

心がどっしり安定してくる事に気が付くはずです。


昔の私は、ひどい猫背で、体育座りを良くしておりました。

その時は、心が不安定になりがちだったんです。

体育座りは良くないと気が付き、正座を良くするようになってからは、心の安定感が増していきました。


姿勢は、心に大きく影響するのです。


だから学校で体育座りが標準になっているのは残念でなりませんし、体育座りは廃止になってほしいんです。

そうすれば、今より元気な子が増えていくはずです。


今回の話を簡単にまとめると

体育座りは減らそう
正座を増やそう

という事でした!


最後までお読みいただき、ありがとうございました。




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