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芸術家要素たっぷりの恩師のもとで。

東京都目黒区祐天寺駅徒歩7分。「紺野紀子フルート教室」を開講しています。子供から大人まで老若男女レッスン中。クラシック、ジャズ、ボサノバ、アンサンブル、楽典理論のコースからクラス選択可能です。

前回のNOTE続きです。奇遇にもご紹介を受けてフルートレッスンへ。
内心ドキドキだけどこれからフルートを始めらてる。とワクワク感もたっぷりな12歳。

恩師の第一印象。
「芸術家!!!なんだか雰囲気が違う。」当時帰国された恩師は40代半ばだったと思うのですが、普通にお話しするタイミングに距離感を感じるというか。もちろん威張ってるとかではなくて。ただ普通の対応に独特な雰囲気を勝手に感じまして。
話はそれますが、初対面でこの独特な雰囲気を感じた人がもう一人。それは今の夫です。この人電車に乗ったことあるのかしら?とか、太陽の下で汗をかいて過ごしている姿が想像できない。とか。いわゆる日常が想像できないのです。

話しを戻して初フルートレッスン。
私の音楽レベルがわからないので今までのリコーダーとテキストを持参してしばらくはリコーダーでレッスンでした。
そして楽器購入のアドバイスをいただきお店へ。ファーストフルートは
「村松フルート」。スチューデントモデルで当時で15〜20万くらいだったかな?今でもサブとして使えるのはさすが村松フルートですね!!
もちろん、ご自分に合ったフルートは人それぞれですが。

楽器購入後の最初のレッスン。横長でキラキラ光るフルート。憧れのフルート。と、思いきや最初に使ったのはなんとコーラの瓶でした。

歌口(アンブシュア)をマスターするため。唇を横に伸ばして1㎝ほどの歌口を作り。。。瓶の歌口を半分開けて「フー」。すると「ヴォー、ヴォー」と瓶が鳴り始めるのです。私はもともと上唇が薄い方なのでアンブシュアが作りやすかったみたいで最初から音が出ました。実は最初から音が出来るのはなかなか難しいのです。唇の形は人それぞれ違うのでまずはこのコーラの瓶から始めるのがベストのようです。もちろん「紺野紀子フルート教室」でも最初はこちらの方法を使ってます!私的にオススメです。恩師からの方法を伝授。
まずこの瓶を使って歌口(アンブシュア)を作っていくのは基本です。
アンブシュアが確立しないと楽器をつなげても音は出ませんから。

しかし、最初のレッスンで「コーラの瓶を持ってきて」。
には少しびっくりでしたが。

そして、週に1度のワクワク、ドキドキ、そして微妙な緊張感を抱いて通うフルートレッスンがスタートしたのです!

よろしければサポートお願いいたします! フルート教室と演奏でなんとか頑張ってます。これからも音楽生活を充実させていくために使わせていただきます。