GK分析にまつわるエトセトラ

 こんにちは。お久しぶりです。クリスマス、そして年の瀬ですね。ロシアW杯が熱狂のうちに終わった2018年ももうすぐ終わろうとしています。そして平成も。僕は平成生まれなので、元号が変わるのを経験するのは初めてです。一生のうち2度あるかないかくらいの一大イベント(こう言っていいのか知らないが)を異国の地で迎えることになりそうです。数年前の僕に言い聞かせてやりたいね。「お前、平成が終わるとき日本にいないよ( ´ ▽ ` )」って。

 最近は特に熱心にサッカーを見ることもなく、週に1、2試合をフルで見れれば上出来かな、という感じです。そのうち1試合は必ずチェルシーの試合を見る。もう忘れ去られているかもしれないが、僕はチェルシーファンですよ!あとは注目GKたちのハイライトを見るくらい。なので、深く分析!みたいなことは最近はそんなにやっていない。

 ケパ・アリサバラガは愛でるようにチェックしています。ここ数試合はチームも良い結果を残せず、停滞気味ですが、ケパはひとり気を吐いてる感じかな。「あら、また腕振ってるの」とか「プレジャンプのタイミング良いじゃない!」とか、ちょっとGKに詳しい保護者みたいな目線で見てます。嘘ですけど。最近気になるのは、ハイボール処理の時のプレーエリアが徐々に広がってきていること。高さに優位性があるわけではなく、まだ弾き足りない部分もあるけど、まあその辺はこれからでしょう。

 最近のGK分析でいうと、12月に発売された月刊フットボリスタに僕が書いた記事が掲載されました。まさか自分がフットボリスタ誌面デビューするとは!?2018年想像を超えた出来事ランキングトップ3に確実にランクインしています。寄稿テーマは「エデルソンの攻守におけるアクションを徹底解剖」でした。まだ買ってないよー!って方はぜひお近くの書店で!またはAmazonで!(宣伝)

ちなみに分析の手法は以下の通り。
まず以前から抱いていた彼のプレーのイメージを書き出す。プレー集を眺める。書き出したイメージに加筆修正。直近の試合を眺める(確か4試合くらい)。加筆修正。試合で気になったプレーをいくつか抽出して眺める。加筆修正。。。みたいな感じのことを繰り返しました。あとベンフィカ時代の試合も1、2試合見た。大きな変化はなかったけど。
実際に発売された雑誌の自分の記事を読んで「あれ書いてないな」「これも書き忘れた」と考えることが数点ありましたが、押さえるべきところは押さえたので、自分としては上出来だったと思う。あと、僕の紹介文に『GK研究の専門家』と書かれていた。肩書きがひとつ追加されました。素性を明かしてないので身の回りには誰にも言っていませんが。

 …と、書きはじめ当初に考えていたこととは全く別のことを書いてしまった(結局自分の話が好きなのである)。本当は川島選手のインタビュー記事の感想とか、僕が考えるGK分析の4要素の話をしようと思ったけど、長くなりそうなので(あと深夜に正論書きたくないんで)来年にします。
ではメリークリスマス。そして良いお年を。
おやすみっふぃーちゃん。夢でまたお会いしましょう。アディオス。

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