金がお似合いのアニメキャラとは【私のゴールデン】

書くンジャーズ5月1週目のお題は【私のゴールデン】。

ゴールデンという形容詞は多くの場合「黄金のように価値のある」という意味で使われる。
ゴールデンウィーク、ゴールデンタイム、あとゴールデンレトリバーやゴールデンハムスターってのもいるらしい。
それらは全て金のように価値があるという意味のゴールデン。

もう一つ、もっと直接的な意味がある。
それは「金色の」「金で作られた」という意味。
僕はこっちの意味で書いてみる。

金色で真っ先に思い出すのが金閣寺。
僕は京都生まれ京都育ちです。
金閣寺を生で見たことはあるけれど、その記憶が古すぎていつだか思い出せない。

漫画版じゃりン子チエの始まり。
主人公チエの母親は夫に愛想をつかして家出をしている。
その両親、父親のテツと母親のよし江が和解する舞台が金閣寺だ。

金閣寺は金色で派手だけれど、漫画では白黒で動きもつけにくい。
だからアニメ映画版では大阪の遊園地に舞台が移されていた。
けれども漫画版のシーンもとても胸に迫る。

次に思い出すのがZガンダムの百式。
ガンダムシリーズの裏主人公。
主人公アムロのライバルであるシャアが偽名で活動していた時代に乗ったモビルスーツ(ロボット)だ。

このモビルスーツの色が金色。
ただ、アニメで金色をそのまま表現はできないので、画面上では色の塗り分け、反射などで表現していた。
ガンダム史上、いちばん「正気か?」と疑う色のモビルスーツだ。

じゃりン子チエでもガンダムでも、金色はアニメでは使いにくいようだ。
そういえばもう一つ、ガンダムの舞台となっているはるか未来の宇宙世紀。
そこでも「金」は価値のあるものらしい。

その証拠が2つある。
シャアが生き別れた妹セーラに贈ったのは金塊だった。
地球連邦がシャアにアクシズを売る場面での対価も金塊。

あ、どっちもシャア絡み。シャアには金がお似合いだ。

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