まるで映画を撮るように【私が書く理由】

久々に、他人から与えられたテーマで書く。
「私が書く理由」
考えてみたら単純だった。私が書く一番の理由、それは読むのが好きだから。

noteやブログや記事など、いろいろと書いている。自分が書いたものを、僕は結構自分で読む。気に入った文章はなんども読み返す。
基準はあくまでも自分。自分が書いた自分の文章を好きになって何度も読み返してしまう。ちょっとおかしいような気がするけど、仕方がない。

子どもの頃から読書が好きだった。気に入った本は何度も読み返していた。
怪人二十面相シリーズなんて、全20巻以上あるんだけど、何周したことか。
大人になってからも、気に入った本は何度でも読む。銀河英雄伝説全10巻は、20歳から45歳の間に8周してる。
この10年は内田樹氏の著作にハマっていて、そのうちの何冊かは5回以上読んでいるものがある。

20代は映画監督志望だった。学生時代に自主映画を5本、監督した。でも出来上がりは理想には程遠かった。
本当は今でも、自分が観るため映画を自分で撮りたいのかもしれない。だけど、映画を撮ることはとってもハードルが高い。
学校で映画を学んでしまったせいで、映像の完成度への欲求が変に高くなってしまっている。

その点、文章はハードルが低い。プロとアマで完成度に差があるとしても、その差は映像ほどはダイレクトには伝わらない。だから書きやすいし自分の書いた文章でも苦にならずに読める。
いずれ1テーマで芯の通った文章を10万字書いて、商業出版したい。
2時間の映画を撮って公開するように。

これが「私が書き続けている理由」。
自分が読むための文章を自分で生み出す、これは最高の幸せの一つかもしれない。

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この記事は「書くメシ」内の精鋭メンバーによって結成された「書くンジャーズ」への初投稿です。

「書くメシ」
「書くンジャーズ』

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