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#キナリ杯 は表現おばけの塊だった

速攻で僕に受賞を諦めさせた記事↓

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ナメてた自分の頭を丸めます。
岸田奈美さんがブレイクした『赤べこ』の記事を見つけたのはバズる直前。
僕のスキが100個目だった。それから8ヶ月間、ずっと岸田奈美さんのファンだ。

『赤べこ』で体温を上げられた僕は、『赤べこ』を読んで感動なんて言葉で終わらせるな、なんて記事を書いた。
他人の記事のレビューなんて書いたこともない自己中の僕がだ。
そんな岸田奈美さんが政府からの給付金10万円を元手に文章コンテストを主催するという。

これはエントリーしない手はない。僕はキナリ杯開催の告知があったその当日にエントリーした。
エントリーした文章は2年ほど前に書いた自信作。
あるメディアグランプリに掲載されて、その後シリーズで記事を書いて電子書籍にした記事の第1作目だ。

そして楽しみに迎えた受賞発表の6月3日。受賞者は53名。
14時から1時間ごとに各賞が発表されていく。
まず初めに14時に特別リスペクト賞①の5作品が発表された。

特別リスペクト受賞作の一作目を読んだ瞬間、僕は受賞を諦めた。
いや正しくは記事を読む前かもしれない。そのタイトルとヘッダ画像を見た瞬間にこりゃ無理だ、勝てないと思った。
その記事のタイトルは『"最強"になるために、少年漫画の主人公になりきるんだってばよ』

めっちゃ面白そう!こりゃ自分のは無理や。
潔すぎるくらい自分の受賞を諦めた後も、受賞作の発表は続々つづく。
正直にいう。記事の中まで読んだのはほんの数作だ。

記事を読まなくてもわかる圧倒的な表現力。どいつもこいつもタイトルだけで面白すぎる!
世の中には岸田奈美さんの他にも、こんなに大勢の表現おばけがいたのだ。
この衝撃が熱いうちに、僕もお化けに進化して圧倒的に面白い記事でエントリーしたい。

そのために政権の皆様、もう一度10万円を岸田奈美さんに給付してください。
ついでに僕にも給付してくれたら嬉しいです。自分の実力を思い知ったお見舞いに。
ナメてた自分の頭を丸めようとしたけれども、ほぼ丸まってる髪型なので現状維持します。

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まだ読んでない人がいらっしゃったら↓

岸田奈美さんの記事を受けて書いた記事↓

#キナリ杯にエントリーした自信 (?)作↓


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