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経営はプロジェクト方式が主流になっていく

アイリスオーヤマの経営方式

これまでは
プロジェクトで進めると言うと
企画が決定したら
開発・設計部門へプロジェクトを手渡し、
設計がある程度固まったら
生産や品質管理に部門へプロジェクトを渡し、
といったリレー方式をイメージします。

これではどうやってもスピーディには進みませんし
責任も分散されて
トータルで品質が保証されません。

アイリスオーヤマは
プロジェクトをやると決めたら、
関連部署が一斉に立ち上がり
開発や品質管理、生産などの複数部門が同時並行的に
ものごとを進めているそうです。

プロジェクトチームは
企画から製造、品質チェックまでの
すべてに責任と権限を持つので
現場の判断でどんどん進めることができます。

ぼくは
こうしたアイリスオーヤマ的な経営方式が
これからは主流になっていくと
考えています。

プロフェッショナル社長はプロジェクト方式が得意

今や
商品や事業モデルの賞味期限は
どんどん短くなっています。

アイデアや
新製品・サービスプロトタイプをいち早く市場へ投入し
フィードバックを得る。

これをいかにすばやく行えるかが
事業成長や会社存続のカギです。

アイリスオーヤマのように
アイデアをいち早く企画にまとめ上げ、
行くとなったら
即座にプロジェクトを立ち上げ
全部門の参画で
実行に移していく。

プロフェッショナル社長は
プロジェクト方式が得意です。

プロジェクトは戦略的に管理する

またプロフェッショナル社長は
プロジェクトを戦略的にマネジメントします。

・我が社が目指すビジョンを実現させるために
何を創り上げなくてはならないか。
・それを創り上げるためには、
どんなプロジェクトを 
どの順番で立上げて進めていく必要があるか。

これが、プロジェクトを戦略的に管理するということです。

まず実現させたいビジョンの絵が描かれていて、
その全体像に対して
パズルのように個々のプロジェクトを組み合わせて
良いタイミングで
埋めていく活動です。

経営をプロジェクト方式で進めるというのは
プロフェッショナル社長にしかできない
ということが
分かっていただけたかと思います。

がんばってください。
応援しています。

全体の目次はこちらです

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