自己有用感(エフィカシー)を上げる重要性!【メンタルブロックストラテジー・Vol.118】

昨日は,日本人が
軒並み低い傾向がある,

「自己肯定感」

を上げるためにはまず

「これならできそうだ!」
「自分ならやれる!」

という気持ちである

「自己有用感(エフィカシー)」

を上げていく
必要があるという
お話を取り上げました!

自己肯定感が車の前輪の
様なものであれば,

自己有用感は車の後輪の
ようなものだと言えます!

目標を達成するためには
行動が必要になりますが,

「どうせできない」
と思ってしまっていると,

そもそも肝心の行動に
移せないばかりか,

自分自身を信頼
できていない状態なので,

そもそもの行動への
モチベーション作りに

深刻なマイナス要素と
なってしまいます!

行動が0だと,そこに
何をかけても0なので,

まずその行動を
0.1にでもするために

モチベーションの
源泉になる自己有用感を

まず上げることが
大事なのです!

では,その自己有用感は
どの様にして上げて
いくのでしょうか!?

結局,自己肯定感も
自己有用感も

「自分自身の思考のクセ」

であるとも言えるので,

ネガティブ思考「ばかり」
するクセを習慣によって,

ポジティブな思考も
できるように上書き
していく必要があります!

そのために有効なのが

「思い込み・うぬぼれ」

なのです!

(え?!と思われた方!
これが実はウソの様な
ホントの話です!)

「自分,ちゃんとできるやん!」
「自分,なんやかんや
上手いこと行ってるやん!」

という事を自分に対して
思う・言い聞かせるだけです!

…え!?これだけ!?
と思われましたか!?
これだけです!

ただ1つ,コツというか
重要なポイントがありまして,

「それが実際に客観的に
見て,できているか
どうかは全く関係がない!」

という点です!
ここは非常に重要です!

つまり

「実際に出来て
いようがいまいが」

自身に対して

「自分出来る子やん」
と思えているか,

それこそ思い込んで
いるかが重要なのです!

実はここが,日本人特有の

「謙遜」という美徳が
裏目にでるところで,

そういった「うぬぼれ」に対し

「そんなんただの
過大評価やんか」

だとか

「いやいや,
そんなはずはない」

という様に,意識的にしろ
無意識にしろ自身で

メンタルブロックを
かけてしまうのです!

だからこそ,日本人は

世界で特に自己肯定感も
自己有用感もズバ抜けて
低くなってしまうと言えます!

元々私が現在,

初心者さんや
未経験者さん向けの

ジャムセッションや
ワークショップや

このメルマガの更新に
力を入れているのは

日本人ミュージシャン
全体の自己肯定感や,

自己有用感をもっと
底上げすることによって

音楽を純粋に
楽しめる人口を増やし,

もっと社会を
活気付ける事が目的です!

そういった,

「うぬぼれ」

に対して,疑問を
少なからず抱きつつも

「私には出来ない」

と現状維持を選ぶのか

「まずはやってみよう」

と素直に行動するのかで,

今後の展開はかなり
変わってくるでしょう!

これは言ってみれば,

「自信」に根拠は
全く必要ない
ということです!

パナソニックの創業者
松下幸之助氏が,
社員採用の面接で

「あなたは自分自身,
運が良いと思いますか?」

と質問して,
「いいえ」答えた人々を

たとえそれまで面接で
好感触であったとしても

不採用にしたという
逸話は結構有名ですが,

それも本質はそういった

「実際に運が良いか
どうかはさておき,

運が良い!と思う
ポジティブな内面を
持っているか」

という,内面の部分を
深く観ておられた
のかも知れません!

自己有用感を高める
スタートラインは,

「根拠がなくても良いので
自信を持ってやってみる」

そういった習慣を
少しずつ作っていくことです!

明日はここを
更に掘り下げて,

更に具体的に自己有用感を
上げていく方法を
お話しして行きます!

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