評価や批評は誰のため?【メンタルブロックストラテジー・Vol.243】

本来音楽は自己表現の

ための手段なのに,

いつの間にか
自分というよりは,

評価したり批評したり
してくる人のために
音楽をしてしまっている…

あなたは,こんな経験ありませんか?

結論から行きます!

「評価や批判は,
している本人が

自分自身の身を
守るためにしている
ケースがほとんど!」

言い換えれば,

「人を評価したり,
批判したりするのは,

どちらかと言えば,
その評価したり

批判している人
自身の中にある問題」

つまり,言われている側や
批判される側の

問題ではないことが
非常に多いです!

心理学の世界では,
これを「投影」などと
言ったりします!

ただ,もちろんですが
批判が何でもかんでも

相手に問題が
あるわけではなく,

受ける批判の中には

あなたの思いもよらない,
盲点・弱点を突く,

核心をついた言葉で
ある場合もあります!

そういう場合には

むしろ謙虚に
その言葉を受け取り,

より良い自身の
改善のために,

すぐに生かして
今後のために行動し続ける

姿勢がとても
大切でしょう!

ただ,それらを
明確に見分けるための

違いはどこに
あるのでしょうか?

それは

「誰のためにその
評価や批判を
言っているのか!?」

に着目することにつきます!

少なからず本当に
あなたのためを思って,

相手が苦言を呈して
くれている場合は,

おそらくあなたご自身が
それを感じ取ることが
できるはずです!

もしこれを感じ取る事が
できなければ,

結構メンタル的にも
参っている状態かも
しれませんよ!?

それは,相手があなたにとって
良くなるようにと
言っているから!

そういう言葉は,
できるだけ素直に
受け入れて修正に
生かして行けば,

どんどんこれからも
伸びて行きます!

こう言うありがたい言葉は,
本当に素直に
従えるように,

その素直さを磨き,
そう言った自分自身をも

受け入れるように
なることは,とても
大切なプロセスです!

正直なところ,
それができないと

自己成長になかなか
つながらないのです!

ただ,そういうケースは
とても少ないのが
現状と言えます…

残念ながら,
その評価や批判を

言っている本人が
満足するためや,

自己保身のために
言っているケースの方が
多いように思います!

中には,

「あなたのためと言いつつ,
実はその本人の
ために言っている」

というケースも
少なくありません!

そして,人から
言われたことを

素直にどんどん
聞き入れてしまう,

とても真面目で
素直な人ほど,

それに傷つきやすいと
言えるのです!

それに対する答えは
とても明確で,

まず

「それは本当にあなたのために
言ってくれているのかを
十分吟味した上で

(もしそうなら,
少なからずあなたご自身の中にも
響くものがあるはずです)」

その上で

「できる限り
相手にしないで聞き流す」

「できるだけそう言う人からは
離れるようにして行く」

「あなた自身が求められている
環境をあなたご自身が選ぶ」

といった対処が
求められます!

人は,他人の機嫌ばかりとって,
ついついあなたご自身の
機嫌をとることを忘れがち…

もっと言えば,
このバランスが
大事なのです!!

ただ,自分の機嫌ばかり
とってもあきませんよ…
成長しなくなるので!

でも,相手の機嫌ばかり
取るのもやって
しまいがちですが

これは健康的では
ありません!

もし,本当はあなたの方が
解決すべき問題で
あった場合は,

遅かれ早かれ形を変えて
何度も問題として
現れてきます!

そう言った経験を
繰り返して,どんどん

人はその対処法を
学んで行きます!

人によって,この
バランスの傾き方は
違うと思いますので,

今はどちらに傾いているかを
よくチェックされた上で,

バランスを取りに行く方向に
行けばいいのです!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?