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菖蒲湯の香りに包まれて熟考

本日5月5日はこどもの日です。端午の節句ですね!

この日に僕の家では恒例になってる事があります!

それは「菖蒲湯に入ること」です!

素敵な話が終わりの方にあるので、最後まで目を通していただけると嬉しいです!

・菖蒲の歴史

菖蒲は中国の春秋戦国時代頃から、強い香りと薬用効果、刀のような形から、「邪気を払う」植物として菖蒲に浸したお酒を飲んだり、菖蒲で人形を編んで飾っていたり、邪気払い、健康、長寿を願い菖蒲を浸したお湯に入る習慣があったそうです。

それが日本に伝わり、厄除けに用いられるようになったそうです!

そう考えると2000年以上も前の風習が現代にも渡って続いていると考えるとすごいですね笑

また古代中国では5月は、夏の盛りで伝染病が流行する時期があり、良くない月と考えられ、奇数の数字が並ぶ5月5日に邪気を払うために節句が執り行われるようになったそうです!

また5月は菖蒲が最盛期を迎えるから節句行事にも使われていたというのもあります。

日本では、鎌倉時代以降に「菖蒲」を「尚武(武勇を大切にする意味)」と読めるため、武士にとって縁起のよい植物であると考えられるようになりました。

だから、武士になるべく男の子の健康を願い、菖蒲湯に入る風習も長く続いてきたのですね。

勉強になります!

・菖蒲湯の入り方

菖蒲湯の入り方ですが、僕はスーパーから買ってきた菖蒲を入浴の20分から30分前にお湯に入れておいて、香りがお風呂全体に広がったら入る洋にしています!

・菖蒲湯の効果、効能

菖蒲湯は血の巡りを良くし、疲れをとると考えられているのですが、そもそもお風呂に入るとその効果があるので、菖蒲湯に入ることでそれ以上の効果があるかは分かりません笑

ここからまじめな話をします。

・今日考えたこと(本題)

ただ、この古来からある日本の風習が数年後、僕に子供が出来た時、まだその風習は残っているのかな。菖蒲なんてまだ売ってるのかな。なんて考えました。僕は幸運なことに両親がそういった年間行事や食べ方、話し方などのマナーや常識やルールを重んじる人で、その下で育ったから日本の古来風習や文化に関心があります。

しかし、現代では愛国心といっては聞こえが悪いかもしれませんが、日本のことを軽視したり、日本のこともまともに知らない人が増えてきた気がします。留学先では外国人の方の方が日本に詳しいなんて多々ありました。だからこそ、こういった風習を途絶えさせるのは歴史を殺すことなのかなって思いました。

僕は大学で日本文化を学んでいます。今まで何となく聞いていた言葉や何となく使っていた物のルーツだったり、歴史だったりを知る良い機会だったりします。

時に風習を変えることは必要かも知れません。数十年前までは川で用を足し、ひもでお尻を拭いたり、竹のへら拭いてた時代でした。衛生面上からすると今では考えられないかも知れません。今ではウォシュレットなんてものがあります。そうやって時代と共に変わって良いのです。温故知新です。

旧態依然や頑迷固陋では行けません。

長くなりましたが、まとめると数年後の5月5日も子供と笑顔で菖蒲湯に入りたいということです!

最後まで目を通していただき、ありがとうございます。

今日の記事、最初の挨拶無かったの気づきましたか?笑

僕がフォローしている松井直輝さんの「noteでは挨拶するのをやめました!」を参考にしました!

面白い考えなので是非一読してみてください!

ここだけの話、スキをくださった皆さんの投稿はしっかり目を通し、スキをし、極力コメントもしています。

そんなあなたが大好きです!

それでは皆さん、よい夢/一日を。

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