VideoScenePlayer Mac版・Windows10版の開発で苦労した点(2021/9/7加筆修正)
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VideoScenePlayer Mac版・Windows10版の開発で苦労した点(2021/9/7加筆修正)

まだ復活最初でしたから、個人でアプリを出すにあたって、ユーザーさんに安心していただけるよう、きちんと審査を経た公式Storeから出したいと思っていました。

まずMac(macOS)版の開発で、思いのほか苦労した点は、ネットワーク通信処理は必要なかったので入れてないのですが、「許可」系のところの解決で、結構、悩みました。

ユーザーさんがアクセスできるファイルを最終的に「ユーザーさんがファイルオープン、またはセーブ」のダイアログで任意で選択、または書き込む意思があるときだけ、ファイルアクセスの許可を得るようにしました。(そのような各種許可の設定項目があります)

このアプリは「最近開いた動画ファイル、またはシーンファイルを開く」という機能もあれば、そもそもアプリがシーンを復元するときに「この位置(パス)のファイルを開きたい」という処理をしたいときに、前述(パネル操作した場合のみ)のファイルアクセル許可だけでは、自動的に過去の任意のファイル(パス)を開くことができません。そのため、そのままではファイル処理を行うと禁止ということで失敗します。

この問題の壁が最初大きく、公式Mac App Storeで出すのはしばらく諦めていたほどでした。(これら厳しい制約のために、Storeから出ないアプリが多いのかな?と勝手に解釈していました)

(「フルディスクアクセスの許可」は、ユーザーさんが不安になるでしょうし、あくまで私の推測ですが、本当に必要がないのにむやみに使おうとするとひょっとすると審査に通らなかったかも知れません)

あれこれ調べたあげく、私の知る範囲では1つだけ手がかりとなる解決方法が「Stack OverFlow」サイトで見つかり、ユーザーさんが任意で(今回の場合、ファイルダイアログから)一回ファイルアクセスの許可を出したファイルをブックマーク化?(正式な文言は失念)して、蓄積保存、復帰するという手法を自分でアレンジして組み込んででようやくクリアできました。

既にご存じ、あるいは多用されている方も多いかも知れませんが、前述サイトですと、コツをつかめば、ベースとなる3単語くらいと、調べたい内容に関する単語をいくつか列挙すれば、基本的なことですと、早ければ瞬時に解決法が出ることが多いので感謝・いつも重宝しています。検索ワード列挙の最後に「StackOverFlow」をキーワードとして付けると、もちろんそれらの記事が優先して出てきますので、私的には問題解決が早い場合が多いです。

アプリを作って時間経過しますと、当時「今のところこれくらいでいいかな」と思っていた部分が、後から触ったりして「まだまだダメだな」と、良くない部分がどんどん客観的に見えたり感じたりします。自分のことほど・・というのが今後まだまだ課題ですね。

幸い、まだ一定したダウンロードもあるようですので、今、少し改良を加えているところです。


一方、Windows10版の開発で苦労した点は、Microsoft Storeでリリースするにあたりまして、その方法自体が初めて、かつ情報量が少ないようでしたのでいろいろと試行錯誤しました。

こちらもMac版と同様、審査を通すための各種のアクセス権を最小限にしなければならなかった点、ファイル拡張子から開く設定(関連付け)など、Store用のアプリパッケージにするためには、これまでの手法とは違ってきますので、すべてが試行錯誤でした。

私のやり方が間違っていたか定かではないですが、VisualStudioの設定画面では、うまく設定できない部分もあり、直接マニフェストという設定をXMLファイルで試行錯誤・編集しながら解決する必要もありました。

初期のバージョンでは、自分が動かしている以外のディスプレイ環境・設定では、話にならない不具合が出ていたり、それらの解決で、私の知る限り、予想しなかった手を加える必要がありました。(高DPI対応、デスクトップ画面文字拡縮率変化時などの部分)

今はとりあえず、アプリ申請前に行うチェックツール「Windowsアプリ認定キット」で警告の出ないところまでもっていけました。

最後、直近バージョンでは単なるこだわりと試みで32ビット対応にするところで、当時の32ビット命令(API)を直接呼び出すと、上記のチェックツールで警告が出るため、システム側で用意されている32ビット動作用のDLLを読み込んで該当APIのアドレスを取得、そこから該当する命令を呼び出すことで解決しました。

Windows版も、私は普通に使える・使っており別段不満はないのですが、「高速化」は結構、昔からこだわりがあり、その観点からみると、ちょっと気になってはいます。

こちらもダウンロード少ないながらも安定し、少し検索結果も増えてきたようですので、今、全体で考えている仕組みで動きをみて、今後に是非ご期待いただければと思います。

VideoScenePlayerは、まったく他のプレイヤーと比べるタイプ・方向性ではありませんし、10年以上前からあってもおかしくなかったと思っていると同時に、今後も1つの視聴スタイルとして、多くの方々に使っていただければと思っております。




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2020年の1月頭、ふといきなりPC用で自分自身が使いたいと感じたアプリを即、少しずつ作りだしました(VideoScenePlayer で検索)このnoteも思い立ったら行動!とお試しではじめてみました。 面白い、すごいと思ったこと、役に立ちそうな話のシェアなど考えてます。