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コロナで変わった「働き方」、最高の「働き方」を教えられたブッダの教え(後編)

はたをらくにするには、「楽」を知ろう

働くの本質は「はたをらくにする」、周りを幸せにするという事を話をしました。ポイントが「幸せ」ということです。ここを理解することが、働くの本質に繋がりますので、この「幸せ」という事について掘り下げてみたいと思います。

色々な幸せ

この幸せということは、誰しもが求めているものです。楽しい、嬉しい、面白い、居心地がいい、落ち着く、安心する、満足、充実、など様々な言い方がなされますが、どれも「幸せ」ということを表しています。何を幸せと感じることは、人それぞれです。幸せを、好きなものと言い換えますと、好きなものは人それぞれです。好きな食べ物を尋ねれば、各人各様の答えが返ってきます。趣味も同様です。中には、なぜそれが好きなのか、理解できないということもあります。

仏教に教えられる「三長者」

仏教では、世の中に様々な幸せな人がありますが、それを、3つに分けて、「三長者」と教えられます。1つが、「家の長者」です。この「家の長者」とは、金銭的に豊かな人のことです。カネやモノに恵まれることは、確かに不自由が少なく、多くの人が憧れます。しかし、「家の長者」よりも、幸せなものが、「身の長者」だと言われます。なぜならば、お金がどれだけあろうとも、健康を害し、体の自由が効かねば、どれだけお金があっても、使うことができないからです。ですから、お金も大切ですが、それ以上に体が健康であることが幸せであると教えられています。「体は資本」と言われるとおりです。そして、そんな体が健康であっても、いつ病にかかるのか、事故にあうかがわかりませんので、不安が拭い去れません。お釈迦様は心が豊かな人が一番、幸せだと言われています。これが「心の長者」です。この「心の長者」とは、どんな人なのか、掘り下げていきたいと思います。

求める本当の幸せとは

日頃感じている幸せは、幸せは幸せでも、仮の幸せです。それは、やがては色褪せる幸せです。私達が求めているものは、この様な幸せではありません。なぜならば、幸せになりたいと願う私達の本当の願いは、ただ幸せになりたいではありません。その幸せが続いてもらいたいと思っています。幸せになって、それを失ってもいいと思う人はありません。そう思っているならば、それは、幸せを求めているとは言えません。具体的に考えてみたいと思います。愛する人と結ばれた時、誰しもがこの愛がいつまでも続いてもらいたいと願います。そして、愛が続くように、互いに努力するのではないでしょうか。また、金持ちになれば、そのお金を守ろうとします。健康も同じです。健康維持のために、色々な努力をされるでしょう。一度得た地位ならば、それを守るために様々な手段を講じてはないでしょうか。ですから、私達が願い、求める幸せとは、続く幸せです。その続く幸せを手に入れた人が、「心の長者」なのです。

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コロナで変わった「働き方」、最高の「働き方」を教えられたブッダの教え(前編)

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