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外注記事の使い方とライター募集の注意点〈ライター単価を上げるときのポイント〉

外注アフィリエイトでサイトを運営するに当たってライターの確保と記事の納品は必要不可欠です。

そこで最初に悩むのは

・外注アフィって稼げるものなのか?
・どうやってライターを決めるのか?
・納品記事の使いかたはどうやるの?

といったところでしょう。

外注メインでアフィリエイトに取り組んでいる人は多いはずなんですが、あまりTwitterでは見かけることも少ないのでどうやっていいのか分からないことも多いですよね。

私自身も外注化を教えてもらって始めたわけではないので、独自ルールといろいろな経験をした結果でライターの判断や記事依頼の割り振りをしています。

よく外注サイトやってたらめっちゃ儲かってると思われがちですが自己ライティングでもサイト自体のスタート地点に変わりはありません。

収益化するまでにはそれなりに時間もかかりますし、元手がなければ単に収益がマイナススタートになってしまうだけです。

最初は自己ライティングで初めて、外注費がサイト収益から支払うことができるようになって外注化を始めることをおすすめしますよ。

そこら辺についてもちょっとお話しできればなと思っています。


このnoteの内容

・外注化サイトってぶっちゃけどうなのか?
・外注記事の使い方
・ライターを決めるうえで必要な精査をする部分
・クライアントに喜ばれやすいライター記事の書き方
・どの程度サイト収益があったら外注化を始めるべき?

どうぞお付き合いよろしくお願いいたします。


このnoteの本文は全て無料で読むことができます。

しかし全部無料だとモチベーションが上がらないので、記事の最後に私が普段ライターさんにお渡ししているライティング用マニュアルのURLとパスワード部分のみ980円の有料とさせていただきます。

マニュアルの内容

・記事ライティング依頼の流れ
・ライティングの注意点
・よくやる不要な表現
・単価や納品ペース

あると便利なライター用マニュアルとして使ってもらえればと思います。

これから外注化を進めていく人が増えてくれるように、コピペで使ってもらって全然かまいません。
※コピペでnoteにして売るなどはやめてくださいね・・・


外注化サイトって儲かるの?

ライティング外注と聞くと新規サイトでライターに報酬を払って記事を書いてもらい、管理者はサイトにアップするだけで儲かる。

こう思われがちですが、納品記事の使い方はさまざまですし、儲からないときも多いです。

ラクして!簡単に儲かる!なんて甘い考えは早めに捨てないとただ無駄にお金を使っただけになる恐れがあります。

記事完成までの速度は自己ライティングより確実に速いですが、一番のマイナス点はお金がかかる点。

記事の質はライターさんに依存しますし、納品後は普通の記事と同様にリライト前提での管理になるので支出管理と記事を上位に上げて行けるリライト能力が必要になります。

半年後~1年後の収益ポイントとなるサイトを作っていくことが趣旨なので、長く続けることができない場合は外注化には取り組まない方が賢明です。

外注記事の使い方

・新規サイトでガンガン記事を入れていく
・既存サイトの横展開に記事を入れていく
・その他素材や口コミを外注


外注記事の使い方 新規サイトにガンガン記事を入れていく

わたしがよく使う主な外注記事の使い方です。

ドメインは新規でも中古でもいいですが、わたしの場合は新規ドメインを使うことが多いです。

中古ドメインの使い方が上手い方なら、さらに効率よく収益化はできると思います。

ジャンルを選定して、サイトを作りひたすら記事をサイトに入れていき順位がついてきたらリライトで上げていくという、いたって単純な使い方です。

ツール記事で順位選定をやっていた経験からこの方法の有利性が分かりました。

とにかくサイトがGoogleに認知されて順位がついてからじゃないとサイトをしっかり作る時間がもったいないのでミニサイト形式での作成がおすすめです。(記事数多すぎると管理も大変)

初期の時点では最低限の文章の校閲・装飾とキーワード部分追加と広告誘導のみ追加して一旦終わりです。

3か月ぐらい様子見た時点で新規サイトで上位表示が不可能と判断したら、記事を既存の雑記サイトに乗せ換えて使います。

順位がついてきたら上位表示するためにリライト必須なので結構完成までの時間はかかりますが、一旦完成したら基本は放置で運営できるので個人的には気に入っています。

もう一つはアドセンスサイトとしての外注記事の使い方も数の暴力でPVを伸ばしています。

アドセンスに本格的に取り組みだしたのは最近なので明確なことは言えませんが、ジャンル選定を間違わなければリライト無しでもある程度の上位表示は可能だと感じています。

新規サイトでの外注記事の使い方まとめ

・特化ミニサイト
・納品され次第最低限の校閲と装飾でサイトアップ
・キーワードがインデックスされるまで一旦放置
・キーワードに順位が付いたらリライトでサイトを完成させる


サイトのCV記事とPV記事の構築についてはこちらのnote


外注記事の使い方 既存サイトの横展開で記事を入れる

あまり使ったことはない手法ですが、大型1サイトで運営している人には向いている方法です。

ライターの専門的な能力が必要になって来ることも多く、単価がやや高額になることもあると思うので注意してください。

外注記事の使い方としてはあなたのサイトの上位表示しているキーワードの2語、3語ワードを埋めていくための記事として利用します。

そのためジャンルに精通したライターさんを探す必要があるので、ちょっと難易度は高く感じます。

クラウドソーシングで募集すれば集まると思いますので、単価との兼ね合いを見て利用してくださいね。

既存サイトでの外注記事の使い方まとめ

・CVRのいいメイン記事の横展開に利用
・関連2語、3語ワードを狙う
・ジャンルに精通したライターの確保が必要


アンケート・口コミ・必要な写真を集める

ライティングだけが外注ではなく必要な情報や素材を集めることにも外注化は使えます。

わたしがよく使う内容は

・商品のアンケートや口コミ(実際の利用者)
・商品のメリット・デメリットリサーチ(SNSの感想など)
・インスタ・Twitter・サイト用の素材集め(写真)

これらはライティングの依頼に比べて比較的コストも抑えることができるので、一部だけ外注化を始めたい人におすすめです。

特にインスタやTwitterとサイトの連携が稼ぎやすくなっている今の時代には写真や利用者アンケートなどはSNSでの集客にも使えるので重宝します。

写真集めは記事のオリジナリティを上げることもできるのでおすすめですよ。


ライターをどうやって決めるのか?

外注化することが決まったら、ライターを探さなくてはいけません。
どうやったらいいかわからない!

とよく言われますが、ジャンルや単価にもよりますが普通にクラウドソーシングで募集をすれば結構応募がきます。

もしくはTwitterでライターを探して直接DMしてみるのもいいですね。

既存サイトの外注をする場合はTwitterのほうがジャンルに当てはまる記事が得意なライターを探しやすく感じます。

ここで重要なのが【かならずテストライティングをやるべき】ということです。

マニュアルを作っている場合テストライティング前にお渡しすることになるのですが、読まない人が多いです。

明らかに読んでないであろう記事の納品やお互いの条件に合わないなど問題は必ず起こります。


ライターもテストライティングは受けていたほうがいいですよ!

クライアントとの感覚の違いは長く依頼を続けていくうえでかならず障害になりますし、下手したら誹謗中傷を受けかねません。

いちいちそんな無駄なことにエネルギーを使うのはもったいないので、クライアントもライターもテストライティングは設けるようにしてください。

無駄な争いはお金にもならないうえに精神がそがれるので気をつけて!


テストライティングの精査方法

テストライティングの精査方法についてですが、募集の段階でジャンルはお伝えしているなら単純にサイトで使う記事として依頼をしていいと思います。

最初の依頼はお互いの疎通も摂れていない状態なのでなるべく丁寧に内容が伝わるように依頼内容を送りましょう。

必要項目

・メインとなるキーワード
・2語3語の組み合わせとなるキーワード
・タイトル
・見出しの順番と例題
・ペルソナ設定の情報

最初の段階でなるべく細かく伝えることで、お互いの完成記事の形をすり合わせておくことができます。

もしライティングマニュアルや見本となる記事があるならそれを見てもらってライティングに入ってもらうのが一番伝わりやすく感じます。


テストライティング記事が納品されて見るべき箇所は

・しっかりと依頼文を読んでいるか?
・ライティングマニュアルに沿ったカタチで納品しているかどうか?
・装飾やその後のリライトがしやすいかどうか?

という点です。

多いのが、マニュアルや依頼文を流し見していて全く内容に沿っていない場合。

タグが丸々ついている状態で納品された経験もあります。

酷い場合はテストライティングの段階でお断りしておかないと後々も話しを聞いてもらえない可能性が大きいです。

一度マニュアルや依頼文をしっかり読んだかどうかを確認してみることをおすすめします。


次に多いのがその後のリライトがしにくい記事。

記事の内容に沿わない方向に誘導してしまってる記事に多いです。

極端な例ですと、コーヒー記事の依頼を出してなぜかダイエットについての内容になっているパターンなどがありました。

メインとなるキーワードで順位が付き次第リライトにて上げていく予定の記事の内容が検索意図からズレていては使いようがありません。

ほぼ書き直しをするハメになるので、この場合もお断りすることが多いです。

あとはライターさんもクライアントさんも人なので、やり取りが苦痛にならない相手であれば問題ないです。

お互い気の使いあいは重要ですね!


ライティング単価が上がりやすい記事について

ライターさんにとって重要な単価についてです。

ライティング業において単価は収入であり、ステータスにもなります。

クライアント側からしたら全く知らない人に依頼することがほとんどなので、そのライターさんのこれまでの実績や現在の単価状況は重要な判断基準になります。

プロフィールなどアピールできるポイントはしっかりと作り、要望単価がある場合も書いておくといいでしょう。

Twitterからの執筆依頼などを利用するクライアントも多いので合わせてライター用アカウントを作っておくことをおすすめします。

単価アップする条件としては色々な要因がありますが、重要なのは納品記事がその状態でどの程度の力があるのか?だと考えています。


クライアントがライティングを依頼する理由として

・時間の確保
・ジャンルの専門性
・サイト完成までの速度

を重要視していることが多いです。

それらをクリアしてくことで単価を上げていくことができるでしょう。

納品記事をそのまま使って、収益がバンバン上がるなら単価はかなり高くて良いと思っています。

なかなかそんなことはないので利便性重視にはなってますがリライトで対応できるなら問題ないかと思います。


時間の確保について!クライアントの意図をくみ取るライティング

自己ライティングする時間が足りなくて依頼を出している人は結構います。

ライターに求められるものは少ない情報から正しい理解をして記事にする力です。

ライティング依頼を出すのに依頼文に2000字も書いてたら自己ライティングしたほうが早いですよね?

必要な情報のみを送ることで意図に合った記事をライティング可能なライターさんはとても強みになります。

意図を汲み取ってくれるための質問などが来ると嬉しいですし、やる気も感じられますしね。

リサーチ力も必要となり、最初は大変でしょうが結果として単価を上げることにつながるでしょう。


ジャンルの専門性について!専門的な記事のライティング

専門的な内容のライティングができるライターさんも単価が高くなりやすいです。

誰でも書ける記事より専門性の高いオリジナルな情報を詰め込んである記事は検索順位も上がりやすいです。

得意分野がある場合はその内容の依頼を探したり、クライアントに伝えるようにしてください。

わたしも最初に得意な分野や好きなジャンルなどは聞くようにしていますが、分からない言われることも多いです。

どんな内容でもライティングできることも大事ですが、この内容なら誰にも負けないということもかなり大事ですよ。

クライアントとしてはさまざまなジャンルのサイトを作っていてもその内容に誰よりも詳しいわけではないので、自己ライティングできない内容の記事を依頼できることはとても重宝します。


サイト完成までの速度について!納品記事数と速度

サイト完成や1商品のコンテンツ完成など、何かしらの目標に向かって記事依頼をしているのですが、できるなら完成は早いほうがいいと考えています。

そのために外注化することでサイト完成までの速度アップを目的としているのに納品記事数が少なかったら完成までに時間がかかってしまいます。

クライアントによっては納品速度や納品記事数で単価を決めている人もいるので直接聞いてみるのもいいかもしれませんね。

わたしの場合は、速度より記事の質(使いやすいかどうか)を重要視していますが、早ければそれはそれで嬉しいです。

複数のクライアントと契約している場合は、1週間のスケジュールを決めるなどして納品速度を安定させるといいでしょう。


文字数制限がある場合はリライトしやすい記事を書く

1文字単価で依頼している場合は文字数制限があったりする場合もありますよね?

その場合はその後にリライトしやすい記事を作りましょう。

納品記事をサイトに入れてそれで終わりということはほとんどなく、その後リライトすることが多いです。

メインとなるキーワードのほかにサブキーワードも見出しに入れて記事を作っておくことでどのキーワードで検索順位が上がっても記事全体の修正がしやすくなります。

リライトはどの記事でもかならずといっていいほど行う作業なので、その部分での時間の効率化ができるかどうかは重要です。


単価を意識したライティングまとめ

・マニュアルをしっかり読む
・依頼内容を正しく理解する
・キーワードに対してどのような需要があるか調べる
・不明点がある場合はかならず質問する
・専門的な知識がある場合は活かした依頼内容を探す
・可能なら安定した納品の頻度
・のちのちにリライトしやすいように関連ワードは見出しに入れておく


単価アップの条件はクライアントによっても大きく違うと思うので一概には言えませんが、私の意見と数名の外注をやられている方に意見を聞いた内容なのでぜひ意識してみてください。


どの程度の収益になったら外注化を始めるべき?

外注化サイトを始めるうえで一番の悩みは「どの程度の収益が出てから始めるべきか?」だと思います。

いきなり外注スタートでもいいのですが、できればあなたのサイトの収益から支払えるようにってから始めることをおすすめします。

サイトコンテンツは続けていればある程度の収益を得ることはできますが、外注化サイトでは続けるために依頼を出していきます。

そのため支出スタートになるわけですが元が取れるかどうかはやってみないとわかりません。

普通のサイトと同じように収益化するまでに半年~1年はかかるものだと考えていたほうがいいでしょう。(中古ドメイン使うなら別ですが)

最低でも半年は継続できるであろう収益を得てから始めることをおすすめします。

途中で資金が足りずにドロップアウトしてしまってはただの浪費で終わってしまうのはもったいないです。

とはいえ自身で作ったサイトの収益が100万とかはなくても気軽に始めることはできます。

私が外注化を始めたのサイト収益が月10万ぐらいの時でしたし、そのお金の使い道もなかったのでとりあえず外注を始めたときの初月は3万円程度の出費にしかなりませんでした。

やり取りや納品記事の扱いに慣れていなかったのもあってペースは遅めでしたが、意外と少ないお金でも始めることができます。

タイミングについてですが、稼げるキーワードを見つけたけどライティングする時間がないと感じたらすぐにでも始めるべきだと思います。

自己ライティングできるならそれにこしたことはないですが、時間の確保って意外と難しいですよね?

せっかく見つけたキーワードをライバルにとられてしまう前に始めちゃいましょう。


今回お話ししたようにその他にも素材集めや記事内容の一部を外注することもできます。

・口コミアンケート
・写真だけの依頼
・実際の利用者の声

これらを外注して自己ライティングする場合などはもっと安価で済むでしょうし、手に入れることが難しいものを用意できるのはサイト運営するに当たって大きな強みになるでしょう。

外注化のハードルを高く感じすぎずに、外注に取り組んでいる人が増えてくれたら幸いです。


サイト外注化における使い道とライター単価についてのnoteは以上です。

ここより下はわたしが普段ライターさんにお渡ししているマニュアルのURLとパスワードになります。

マニュアルの内容

・依頼記事作成の流れ
・記事の書き方や注意してほしいこと
・キーワードの使い方
・ちょっとした注意点
・支払い方法

購入していただければコピペして使ってもらってOKなので、外注化を始めたい人は利用してみてください。


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