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まだラジオに投稿してないの?


ラジオ番組の投稿コーナーってありますよね。

リスナーがラジオ番組にメールやハガキを送るやつです。

内容は、くだらないネタからお悩み相談までさまざまなものがあります。



みなさんは、ラジオ番組に投稿したことはありますか?

投稿したことのない人、やってみませんか?

仕事と家の往復で趣味が何もない人、ラジオへの投稿を始めてみてはいかがですか?

新しい挑戦をしたいけど、なかなか動けずにいる、そこのあなた。

ラジオに投稿するのはどうでしょう?


今回は「ラジオ番組への投稿」について書きますね!

一時期は毎週100通以上のネタを投稿していた僕が感じる、投稿のメリット、デメリットをお伝えしていきます。





投稿のメリット

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僕が思う、投稿のメリットは以下の通りです。


◎メリット
・好きなパーソナリティにメール・ハガキを読まれる喜び
・文章力が上がる
・ラジオ好きの仲間が集まりやすい
・上記3つによって自己肯定感が高まる




好きなパーソナリティに、自分の書いたネタが読まれるのは、思った以上に嬉しいものですよ。

好きな異性に告白して、OKをもらえたときと似た感情になります。

僕もね、初めて採用されたときのことを覚えています。
夜中に布団にくるまってラジオを聴いていて、自分のラジオネームが聞こえた瞬間、一気に目が冴えましたもん笑
それからずっとソワソワが止まらなくて。

この感覚は投稿した人にしか味わえないものですよ。



こう書くのも大げさかもしれませんが、投稿はラブレターにも似ています。

どう書けば相手に伝わるか、どう書けば相手の心に残るか考えて書くものなんですよ。

だから、文章構成や言葉選びとかけっこう慎重に考えるわけです。

読みづらい文だと採用されません。
また、面白いネタは構成がしっかりしていたり、言葉の配置が秀逸だったりします。

このように、投稿を続けていると文章力がつきます。


僕も投稿を続けるうちに、文章力を褒められることが増えました。

仕事でお客様との対応履歴を残す際に、「わかりやすいね~」、「これなら誰が見てもわかるね!」と言ってもらうことがしばしばありました。


だから、投稿もナメたもんじゃないですね。



あと、投稿して採用が続くと、ラジオリスナー仲間が増えやすいです。

なぜなら、人が勝手に集まるからです。


好きなことを共有できると楽しいですよね。
そして、共有できる仲間って、やっぱり欲しいですよね。

でも!
でも、でも、でも!

自分から誰かに声をかけに行くのって勇気がいりませんか?
拒絶されたら凹みますし。


その問題を解決してくれるのが「投稿」です。


投稿していくらか採用される。
そして、自分のラジオネームでSNSを始める。


そうすれば、向こうから勝手にフォローしてくれます。
そして、集まってくれた人の中から、気の合う人を選んで付き合えばいいのです。
(言い方が悪い←)


でも、精神的なコストを省けるのは気楽でいいですよね。




このように、投稿を続けていくと、いろいろな角度から自分を認めてもらえます。

だから、自分に自信がついて、毎日が楽しくなりますよ!!


投稿っていいですね!

……で終わればいいのですがね。
ただ、デメリットも説明しないとフェアじゃないですね。


そういうわけで、次はデメリットの話です。




投稿のデメリット

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投稿することのデメリットは以下の通りです。


◎デメリット
・投稿したネタが採用されないと落胆する
・「面白い」という尺度でしか考えられなくなる
・「投稿」自体がお金に直結しない


まあね、自分のネタが読まれなかったら、そりゃ落ち込みますよね。



厄介なのは2つ目ですよ。

ネタをパーソナリティに読まれるにしても、どうせなら笑ってほしいですよね。


その気持ちは大切です。
ですが、その欲はたまに暴走します。
あなたを、「面白さ」で人やモノに優劣をつける思考に陥らせることがあります。


「あの人は自分よりも採用されている。俺は面白くないのかな?」


「この番組で俺のネタがたくさん採用されている。だから俺が一番面白いんだ!」


……と、誰かと比較して順位づけしてしまいがちです。
順位づけによって落ち込むこともあります。


こんな状態だと、本来楽しむためのラジオも楽しめなくなって、本末転倒ですよね。


だから、"楽しく聴くだけ"のラジオ番組も自分で用意しておくといいですね。



あと、3つ目のデメリット。

確かにお金には直結しないですよね。

でも、投稿を通じて放送作家になった方もいます。
投稿をキッカケに、番組制作に興味をもち、制作会社に入社・転職する方もいます。

お金にならないという点は、人によっては損であるように映ります。

でも、"行動・興味の幅を広げる"という点で見れば、トントンじゃないかな……と思います。




「自分は面白くない」と思っている方へ

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「みんな、ラジオに投稿しようぜ!」って感じです書いてきましたがね。

こんな声が聞こえてきそうです。


「いや、簡単に言うけどさ、みんなができるわけじゃないよ。俺は全然面白くないから投稿しても読まれるわけないって……」



こんな風に「自分は面白くない」と思っている人に僕は言いたいです。


……何を言っているんですか?

そんなのあなたの決めつけじゃないですか笑


あなたが面白くないのは、"あなたが今いる場所"での話じゃないですか。


クラスとか、職場とか、狭い人間関係の中だけの話なんですよ。


狭い世界で自分の面白さを決めつけるなんてもったいないです。


ラジオの世界に場所を移したら、変わるかもしれないじゃないですか。


投稿している人たちもみんな、元々は"面白くない人"だったんですよ。
それでも、ラジオでは輝けるんですよ。


そして、自らを輝かせたいのなら、自分で行動をおこすことも必要なんですよ。


行動の1つとして、ラジオ番組への投稿を始めるのはいかがでしょうか?




行動や挑戦で変われる

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僕は、"投稿"という挑戦をして良かったと思っています。

なぜなら、自分に自信がつけられたからです。



……ホントは「投稿で◯◯万円稼ぎました!」とか言えたら、説得力が増したんでしょうけど笑



でも、自信はお金よりも大事です。


お金はなかったらなかったで、なんとか生きることができます。


自分への自信がなくなったら辛いですよ。


人と話すのが怖くなって
どこかに行くのも怖くなって
ちょっとした行動すら怖くなって
何もしないまま、ずっと時が流れて


そして「自分は何もやっていないな……」と後悔しながら死んでゆくのです。


それは悲しくないですか?


もちろん、投稿以外に挑戦している事がある、おこしている行動があるという、そこのあなた!

無理に投稿することはありません!
あなたのやりたいようにやり尽くしてください!
あなたが楽しむ姿、努力する姿は素晴らしいです!
応援しています!



一方、特にやりたいこともない、自分を変えたいけど動く勇気がないという方、聞いてください。



緩和ケアに長年従事してきたブロニー・ウェアさんが書いた『死ぬ瞬間の5つの後悔』という本があります。

その中で、死と直面した患者が最も後悔したことが書かれています。

……何だと思います?



「自分に正直な人生を生きれば良かった」


……ということなんです。



ラジオへの投稿1つで、人生がガラッと変わることはなかなかないと思います。

でも、僕は投稿をキッカケに、自分の好きなことを正直に発信できるようになりました。

自分の自信をもてなかった昔と比べると、ずいぶんと生きやすいです。




やりたいこともない
でも、このままじゃいけない気がする。
何か動かなきゃ……。
でも、一歩踏み出す勇気がない。
今日もラジオにすがるしかない……。

そんなラジオリスナーのあなた。



まだ、ラジオに投稿していないの?




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