『ラジオ屋さんごっこ』のことを書いたらちょっと反響あってビビってしまったこと

まず先に伝えておかなきゃと思い、慌てて書いております。
まさか番組の方から反応があるとは思わなかったので、若干責任を感じている次第です。

あ、先に言わなきゃ。

読んで頂いてありがとうございます。

で、このnoteって「50歳近い男がある日鬱状態になり休職」からの、行動療法の一環として毎日更新している、自らの内面をだだ洩れ吐露する、それこそ「きもい」ものだとご理解ください。
自分では思考実験などと、もっともらしく、納得させていますが。

なので、一筆書きならぬ、ガッと勢いで書いて、基本的には添削しておりません。なので毎回誤字脱字、文章がおかしな箇所が沢山があります。それも後から振り返ってみた時に、自らの精神状態を客観的に把握するヒントになるかと、敢えて直していません。

ただ、今回の『ラジオ屋さんごっご』の感想を書いたものについては、政治という非常に注意深く書かなければならない事柄でもあるので、今回あらためて簡単な補足をさせてください。

もちろん、何人かの方の「イイね」は、あの文章内容全てにイイねをした訳ではなく、番組の内容に対して熱く語る私の態度そのものに、イイねをしてくれていることは重々承知しております。

ただですね。やはり、政治なので、50にもなる大人が無責任に書いた文章を読ませることには、一定の責任が伴うと考えています。なので、もう少しだけお付き合い頂ければと思います。

一番伝えたかったことは、つかささんの着ていたリヴァプールのユニフォーム全く同じやつを妻が持ってます←ここなんです。

いや違った。違う違う、また悪ノリをしてしまった。真面目にいきますね。

5人がそれぞれ別の角度・立場、温度感もばらばらな感じで、それでも都知事選を中心とした政治について、考えを述べ合う、その空間がとても素晴らしいと思ったこと。ちょっとした疑問を迷いながら吐露し、誰もそれを否定もせず、先ずは受け止めて、黙り、時には即答する、疑問を返す、そんな風通しのよいフラットな場となっていたこと。思い切った問いかけに、必ずしも答えられなくても良い場であったこと。

例えば、valkneeさんが、「(意訳)最低限の公約はチェックをしたが、普段、信頼している人たちが支持しているから、蓮舫に入れたところもある」的なことを仰ってましたよね(ちょっと意訳し過ぎかしら…)。あれって、すごく勇気がいる発言だとも思いました。だって、意地悪な見方をしたら、「自分で考えてない」ってレッテル貼りされかねないですからね。でも、ほとんどの人はそうだ(つまりは他の信頼する著名な人の意見を参考にする)と思います。あの発言を聞いた時、私は「この場所は信頼できる」と思ったんです。なぜなら、それを聞いた他の4人はただ、受け止めましたよね。
何より、公約文をすべて読んだところで、正しく理解できる人は少数だと思います。それは私も同じです。50になる男でも。
政治に参加することは、全てを理解していなくては参加ができないことではないと思っています。先ずは選挙にいくこと。
バイレファンキかけ子さんが言っていた、「(これも意訳)忙しくて選挙に行く余裕がない時もあった」的なことを仰っていました。これも普通のことです。できれば選挙に行った方がいい。でも、そういう時もあります。それを正直に言うこと、それがとてもいいなとも思いました。
応援演説への参加の葛藤とか、とても貴重な経験が聞けたのも良かったです。
リー子さんが唯一、安野に投票した、またその経緯を話したことは、あの空間に多様性をもたらした意味も含め、一番重要な存在だったなあと感じました。
オネネピナムナムさんのサウンドシステムへの悩みから、先達(教授?)へ相談して、ひとつの答えを得るところ、それを聞いたみんなの反応含め、あの場全体で問題意識を共有し、それぞれが持ち帰るような、そんな感慨にもなりました。

まあ、こんな感じで左派、中道、右派、各政党の名前がバンバン出てきて、友人の親が共産党で、とか、そんな普段口にすることがない、政治的発言がバンバンフラットに出ることが、とてもすてきだと思いました。

そのことに結構おじさんはヤラレたんだって、ことが一番伝え、言いたかったことです。

あと私が蓮舫に入れた方がいい理由として「小池を降ろすため」と書きましたが、ここ大事なところなのに、漏れてました。理由は「小池を降ろす=自民党への圧力=既存権力への反意としての民意の意思表示と成り得る=投票しなかった人への波及効果も期待できる」からです。

後半のマンスプレイニング的な流れは、かなり乱暴でもあるので、思想強めで面白いな、ぐらいに思ってもらえれば。

ちなみに本当、余計なお世話だけど、今私自身、戦前・戦後を学び直すためにルース・ベネディクト著『菊と刀』・加藤陽子著『この国のかたちを見つめ直す』を読んでいますが、とても面白いです。どちらも著者は女性なんですけど、すげえ隙のない論理的でカッコよ!と感動しながら読んでいます(まだ半分過ぎだけど…笑)。もし、ご興味があれば。

今回もなんだかんだで添削はしてません。
何が言いたかったの?と思われたかもしれませんね。
すみません。これで終わりにしますけえ。堪忍。

最後まで読んでくれてありがとうございました。




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