メンタルダウンと共に歩む、そしてCornelius 小山田圭吾を聴く

数日前より、突然感情の乱高下が激しくなった。
いや、下、だな。ひたすら落ちる感覚。

働いている夢を見るようになった。
具体的に、職場の人間が出て来た。マスクをしていなかったのが、妙にリアルだった。なぜ、ってマスクをしていない顔をほぼ知らないから。
表情は柔らかく、夢の中の私は安心していた、ように思う。
ただ、ずっと不穏で不安な夢、の連続であることには違いない。
毎夜見る私の夢の風景はリアルではない。ものすごく奇妙な景色の連鎖だ。
ただ、ごく当たり前に私はそこいて、それを認識している。
昨夜はシャッターを下ろす場面があった。そこだけ、妙にリアリティがあって、ただ、そこに入ろうとするモノたちは有象無象とは言えない異様な生き物から、具体的な人、だったりする。

なんでカクン、となってしまったんだ。
なんで、急に働く夢を見始めたんだ。

理由ははっきりしている。
2つある。

①具体的な復職予定日を決めたこと。
②これまで通りの行動療法から、変更せざるを得ない環境になったこと。

①は医者ではなく、私自身が進言したこと。私を診ている心療内科の先生は「あらゆる決定を私に委ねている」ところがある。恐らくはそこまで重くない患者だと判断して、主体性を重んじている傾向がある。
薬をどうするか?どこまで休むか?
そんなこと、私が一番聞きたいのに。

疑り深い私は、途中からこの先生対して「利用」する方向に決めた。
自分で何とかするしかない、と。
なので、順調とは言えない現状はありつつ、一方で感情は活発になっている傾向があるので(Twitterや本を読んだり、音楽を聴いたり、このnoteを書くことも)、私はもう、復職日を決めてしまおうと判断した。

それが正しいことかどうかなんて、分かりはしない。
先日、仕事の先輩に久しぶりに内密に復帰予定が決まったと連絡を取ったが、「まだ復帰は早いんでは?」と言われた時、気持ちは揺らいだ。

昨日は、私のメンタルが落ちたことで朝から妻と話しい合いをした。

その時に、こころの奥底に隠していた(ここまでなっても言えなかった)本音が溢れ出てきた。

私は、職場の人間を恐れていた。
私は、職場の人間を憎んでいた。

もう二度と彼らを受け入れないと思っていることを、外に出した。

そう思っていたのだと、口に出すことによって、私は気持ちが揺れてしまった。

さて、どうしたものか、と途方に暮れる。
気持ちは塞ぎ、どんどん落ちていった。あの頃に戻るんではないかと、絶望的になった。

今朝はこれまで以上に寝たはずなので、4度も目が覚めて、その都度、しっかり夢を見た。眠りたくなくなった。

5時に起きることにして、支度をした。いつも通りのペースで。
9時30分ぐらいに家を出ればいい、そんなスケジュールにしていた。
でも、8時ぐらいになった時に、胸の中心にある余白がだんだんとなくなる感じになってきた。身体は重くなり、ソファで横になった。気づいたら寝ていた。

目が覚めたのは9時過ぎ。起きた時に「ああ、今日は無理だ」と思うぐらい、感情が無に支配されていた。

ああ、そうなのかあ。また、来るのかあ。とぼんやりと絶望的な気分にもなる。

妻も昨日のことで疲れたのだろう、まだ寝室にいる。

空白の時間がただ、流れていった。

でも、少しだけ強くなっていたようだ。

2日間はまるまる駄目にしてしまったけど、今、こうやって椅子に座って文章を打っている。

K-POPのファンサイト「ポーペン」の存在にも助けられた。すごくすごくしんどい瞬間にベッドに横になっている時に、iPhoneであの場所を何度か見に行っては投稿したりした。

Twitterは今はほとんど無理だ。

そういえば久しぶりに映画を観た。ネットフリックスで「レベル・リッジ」。面白かった。

本は数日間ほとんど読めてない。
たまたまYoutubeでおすすめに上がってきた、「Cornelius 小山田圭吾氏と出来事の真相」2021 SUPER DOMMUNE YEAR END DISCUSSIONを、昨日の夜と午前、ぼんやりする頭で観た。

私はあの炎上当時、何かをつぶやいたはず。
探そうとしたが、途中でTwitterのアカウント名を変えたからか、うまく探せなかった。

多分、「小山田圭吾のやったいじめは反吐が出るけど、音楽は別だ。キャンセルはおかしい」的なことをつぶやいたと思う。一方で、例の「ロッキンオン・ジャパン」は読んだ記憶があって、そこまで酷い内容だったっけな、とも思ったが、当時のサブカル的、冷笑・露悪的側面って自分にもあったので、その時の自分はおかしい、と思わなかったのか、と納得させてそれ以上、深掘りしようとも思わなかった。

そもそも東京五輪に大反対派だったので、炎上に加担した側面もあったと思う。

そこは、すごくすごく悔やんでいる。

この記事はコーネリアス『夢中夢』を聴きながら書いている。
すごく優しい音だ。不安でいっぱいの私のこころを凪いでくれる。
こんな夢を見ていたい。

一度、コーネリアスのLIVEを観たことがある。
調べたら、新宿リキッドルーム 1999年10月12日だそう。
オールナイトのイベントでフレーミング・リップスのLIVEに前座として出て来た。今思うとかなり豪華。
Cornelius
Badly Drawn Boy
The Flaming Lips 
bloodthirsty butchers
懐かしいな。すごいイベントでどれも最高のLIVEだった。ブラッディの時はちょっと疲れて意識は朦朧としていたのも、憶えている。

気持ちが少し、抜けた感が15時ぐらいにあった。
それでこうして書いている。

残念ながら、連続投稿は途切れてしまった。どれくらい続いたんだろうな。
まあ、いいや。

ああ、そうだ。唐突だけど、みんな知ってる?
戦争ってさ、大衆が支持するもんなんだよ。
日本人はそういうところがあるんだよ。

ドミューンの小山田圭吾の番組を観ていて、ふとそういうことを思った。

もう次は絶対に、少しも「そっち」にいかない。
意図せず、とか言い訳はしないよう、しっかり考えよう。
今は、そんな風に思うよ。

あとは喫緊のメンタルの問題だね。
もう、正直どうすればいいのか、分からない。
とりあえず明日、博物館に行く予定にしてる。できるかな。

ところで、昨日妻と話し合いの中で、あらためて行動療法を調べてたらさ、
リワークっていうのがあるんだね。
そんなこと、先生教えてくれなかった。全く、困ったもんだ。
でも、リワーク支援やリワークプログラムとか利用するにしたって、
審査があるようだし、できたとしても、1~2年は時間を要するみたい。
あはは、これからそんな時間使ってられないな。

全く、困ったもんだ。
とりあえず明日、博物館に行けるように願うよ。

ちなみに、生き恥晒す短歌なんだけどね、
blueskyでつぶやくことにしたんだ。
歌人名も考えたよ。ChatGPTといっしょに考えたんだ。
深海沈吉(しんかい・ちんきち)って名前。
笑えるよね。でも案外気に入っている。

もし気が向いたら見てあげてくださいな。


最後まで読んでくれてありがとうございました。


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