気持ちよく、お金を使いたい。

舞台版「左ききのエレン」の公演が延期となりました。楽しみにしていて下さった皆さんには本当に申し訳ありませんが、現状を鑑みると正しい判断だったと思っております。また、延期する事による金銭的な負担をご心配してくださる方もいましたが、ぼく個人は原作者という立場での関わりなので、ぼくの心配は無用です。ただ、劇団や劇場や実稼働していたキャスト・スタッフの皆さんの損失を想像すると本当に心配だし力になれる事があれば何でもしたいと思っています。

舞台版「左ききのエレン」は中止ではなく延期です。ですので、どうか、すでにチケットを買って下さった皆様はそのままお待ち頂けると本当に助かります。そして、公演できる時が来たら、是非とも足をお運びください。どうかお願いします。力を貸して下さい。

また飲食店やイベント会社や、その他にも様々な業種に大きな影響があると思います。きっと影響が無い職種の方が少ないかと。それら全てに何かしようと想うと途方に暮れてしまいますが、少なくとも自分の身の回りの困ってる方々には、僅かでも力になれればと思っております。

今回の件と、先日のクラファンなどを経験して、ぼくの中で「金銭感覚」というか「投資感覚」というか、平たく言えば「自分のお金を誰に託すか」という事にすごく気をつける様になりました。全ての経済活動はクラファンの支援とほとんど変わりなく、飲食店でコーヒーを一杯買う事が支援なんだと想う様になりました。デザインの発注とかなら分かりやすくて、自分が尊敬する親しい人にお願いしたい。それと同じ様に一杯のコーヒーを買おうと。つまり、日々使う全てのお金を、自分が好きな人に託したい。お金は天下の回りものなので、払うというより託すという感覚でいます。まぁ、もっと平たく言うと「つまらない事に、お金を出したく無い」と言う感覚も強まっています。

こんな事を書くと怒られそうですが、さっき税理士さんに今期の納税額を聞いてドン引きしてたんですが、もう少し気持ちよく税金を払える様にして欲しいと思いました。今、国にお金を託して何をしてくれるんだっけ?という不安が少なからずあります…。いや、しかし税金って本当に…何なの?すごく無い?取り方が。「一口ちょーだい」みたいなノリでゴッソン持ってくじゃないですか。マジ引いた。ドン引き。

有料部分は「納税額を見て思った事」という生々しい話を書くので、もし興味があれば…。前にも書きましたが「今年noteで頂いたサポートは全額、アーティストの応援インタビューに使わせて頂きます。」どうかご協力下さい。宜しくお願いします。

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