Nora Chef@出張シェフ・出張料理人

料理のこと以外にも、アウトプットとして記事を書きます。 運動(トレーニング・武道)芸術…

Nora Chef@出張シェフ・出張料理人

料理のこと以外にも、アウトプットとして記事を書きます。 運動(トレーニング・武道)芸術(音楽、手品)本やお酒についても。 JSA認定ソムリエ、酒ディプロマ https://nora-chef.hp.peraichi.com/

メンバーシップに加入する

■なにをするサークルか 自分の得意分野でコラボ相手を見つける為のサークルです。 異業種交流も兼ねられたら良いなと思っています。 ■活動方針 実施としてのアウトプットサークルです。 イベントを打つことを目標にします。 交流会では食事会、サークルメンバーのイベントに参加を企画します。 ■どんな人に来てほしいか とりあえずやってみよう!と思える方に、是非。 会社以外のコミュニティとして利用したい方に。 ■どのように参加してほしいか 行きたいと思えたときに参加してほしいです。 癒やしの場となれば。

  • 交流プラン

    ¥500 / 月

マガジン

最近の記事

リラックス

リラックスとは感じることだと思う。 喜びを感じる事、辛さを感じる事。 痛みを感じる事、心地よさを感じる事。 重さを感じること。味を感じること。 疑問を感じること。自分の価値観を感じること。 楽しいと感じること。 それが無いとき、どこか自分ではなく 固まっているような、溜まっているような気がしている。 そうして限界を超えたとき 心身にに現れる。

    • ワインのサービスへの拘り

      料理人のようにワインの提供にこだわることができる。 お客様の1杯目からワインは飲み頃の温度で、開いていなければいけない。 お客様の人数は、ワインの特性は、今求められているのは。 それを一口のテイスティングで理解しサービスを行う。 そのための専門知識と言っても過言ではない。 そうでなくてはワインも、機会も勿体ない。 料理の提供温度や時間、演出にこだわるのになぜ ワインや飲料にはこだわらないのか。 ソムリエとは専門知識を有するサービスなのだ。 サービスから考える事で見

      • ペアリング創作料理の型 1考

        本記事はお酒を飲む前提での創作料理の型を 考察してみた。 現段階における自身の考え方であるが、 今後への記録として残す。 ペアリングを考える上で、料理とお酒 双方からの歩み寄りが必須であると思う。 もちろん、高い水準で。 シェフとソムリエが別のお店は 一体どうしているのだろう…。 1.メインとなる旬の食材を選ぶ。 2.副菜を2種、2色程度選ぶ。 香り、旨味の相性の良いものが良い。 3.食感要素を加える。 ポテトチップがなぜ美味しいのか。 人には快感を感じる音と、歯

        • チーズとワインの定番ペアリング

          非常に難しい内容である。 何が合うのか、さまざまな議論があり 未だ収束していない。 チーズとワインのペアリングは 自身の感覚で選ぶものなのかもしれない。 本記事では教科書的原則について紹介する。 ワインは泡、白、オレンジ、ロゼ、赤、 酒精強化のいずれも可である。 ①熟成度合いを合わせる 若いチーズ×フレッシュでフルーティなワイン 熟成チーズ×熟成したワイン ②産地で合わせる チーズの産地とワインの産地が同一 個人的には 酸味、塩味、チーズの脂肪分から選ぶべきでは な

        マガジン

        • トレーニング
          2本
        • 調理理論
          1本
        • チーズ
          1本
        • 料理
          6本
        • 日常以上特別未満なレシピ
          1本
        • ワイン
          3本

        記事

          チーズのテイスティング

          味わい方を知るだけで、世界がかわって 見えることがある。 今回はチーズの味わい方を紹介する。 目的は、チーズの状態を判断し、 言語化するためである。 順序は 外観→感触→風味(味わい)となる。 外観 表皮、断面を見る。 色、厚さ、孔の状態を確認する。 感触 手触り、口内で歯応え、口溶けを確認する。 風味 香りの強弱と、5味+辛味を探し 複雑さも探る。 余韻も感じとる。 もちろん、分析には前提知識があってこその テイスティング手順であるが、 何かを味わう上で、応用の

          チーズのテイスティング

          ワインとナポレオン・ボナパルト

          ナポレオン・ボナパルトはフランス革命期の軍人。 革命後はフランス第一帝政の皇帝に即位してナポレオン1世となった。 そんな彼もワインについて名言を残している。 いつでも飲みたい気持ちを上手く表現している。 また、ナポレオンが愛したと伝えられているのが、ブルゴーニュのシャンベルタンの赤ワイン。 特別な日には、これを飲んだようだ。 お酒の名前にまでなってしまったナポレオン。 熟成の規定名称として、1983年に定められています。 なぜナポレオンと呼ぶようになったか、は 諸

          ワインとナポレオン・ボナパルト

          ワインとルネ・デカルト

          ワインと人とが、出会えば名言が生まれる。 ルネ・デカルトは、フランスの哲学者で、 「近代哲学の祖」や「近代的自我の発現」を 初めて果たしたと言われている。 「我思う故に、我あり」という言葉という言葉があまりにも有名であるが、ワインについても 言葉を残している。 さまざまな歴史的功績も、ワインを片手にと 思うと感慨深い。 ひとつ会話のタネにいかがだろうか。 以上です。

          ワインとルネ・デカルト

          出張シェフ

          こんにちは。 今、私は出張シェフを行なっています。 ひとつのテーマとして、 「学びと体験」を提供しています。 旬や地の食材や菌、調味料とお酒で テロワールの詰まった1食と、ペアリングを。 お店を構えない、野良な自分だから できること。 Nora Chefをよろしくお願いします。

          簡易熟成肉

          以前、「魚と肉の熟成」について記事にした。 今回は3日程度でできる、簡易版を紹介する。 個人的には味は異なると思っているが、 3日に短縮できるのでハードルは下がるので試してみてはいかがだろうか。 材料  塊肉  魚醤(肉重量100gに対し3g)  キッチンペーパー  ジップロック 塊肉に魚醤を塗り込み、キッチンペーパーにくるむ。 ジップロックに入れ、ストローなどでなるべく 空気を抜く。 冷蔵庫に3日置く。 以上である。 付合せはキノコが好相性。 焼くときは焦

          2022年4月の料理7品

          レシピの記録として。 バターはニュージーランドグラスフェッド無塩バターを、 加熱用オリーブオイルもEXオリーブオイル使用。

          有料
          7,000

          ワインのペアリング理論について

          少しワインを扱う人向けに突っ込んだ話を。 自身が本や、講座、経験から得た知識からすぐに使える部分をまとめた。 第1段階の内容として良かったら読んで頂きたい。

          有料
          1,000

          ワインのペアリング理論について

          ノンアルコールカクテル

          ソフトドリンク、ノンアルコールカクテルとの ペアリングがひとつジャンルとして確立 されている。 料理に対してドリンク側からも寄り添える 有用な考え方ではないだろうか。 ここでは醸造酒的なノンアルコールカクテルを 実際に構築するにあたって、 ポイントを4点紹介したい。 ①擬似的なアルコール味を用意する ノンアルコール飲料とアルコール飲料の差は ここに大きく出る。 アルコールは味覚上、甘味、苦味で構成される。 ②主となる味わいをつける 酸味を。甘味を付ける場合は要注意。

          ノンアルコールカクテル

          気配りの実践

          ソムリエ協会に所属していると、雑誌が届く。 順不同にはなるが気になった部分を備忘録として残す。 ソムリエ協会誌175より。 グラスワインの提供について 1.グラスワインは価格と量のバランスを明示する。 サービス上残念になってしまう部分もあるが ここが押さえられていなければ、 それ以上にガッカリ感をお客様に与えてしまう可能性がある。 サービスマンとしての成長について 1.指摘の受け止め方  指摘は素直に受け止め実行する。  悩める期間が長い人は指摘・注意・指導

          出張シェフとして

          今日は少しお仕事の話を。 僕が出張シェフとして作る料理は、 「日常以上、特別未満」 であると思っています。 レストランや、ホテル、あなたのお気に入りの お店とは違ったその日に少し色がつく様なお料理を。 よかったら一度お試しを。

          ワインの探し方 酸味編

          原料ブドウの産地の気候に着目すると酸味も推測できるので もう一つ記事にしようと思う。 温度に関しては年平均気温が10~16℃の気候がブドウの生育には 良いとされている。それを基準にしてみて欲しい。 ではさっそく。 温暖な地域でとれたブドウのワイン 1.酸度が低くなる。 赤ワイン、白ワインに共通である。 温暖な地域はブドウが熟しやすいため、 糖度が上がりやすい。 そして、その糖の増加と反対に酸が減少するため 酸味が落ち着いたワインになる。 冷涼な地域でとれたブドウの

          ワインの探し方 酸味編

          ワインの探し方 香り編

          「こんな感じの香りがするワインが欲しい・・・」 となってきた方へ探し方を紹介したいと思う。 今回は原料ブドウの産地の気候に着目して記事にしようと思う。 色々混ざっているワインや、ワイン飲料には 当てはまらないかと思うので、 その点はご注意を。 温暖な地域でとれたブドウのワイン香りが甘い果実の香りになる。  白ワイン  カリン、白桃、マンゴーの様な香り。  赤ワイン  カシス、ブラックベリー、ブラックチェリー  の様な香り。 温暖な地域ではブドウは熟しやすくなる。 そ

          ワインの探し方 香り編