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足助のおばさん 田舎暮らし 181

昨日、娘からかなり早めのクリスマスカードが届きました。チャリティーでカードのセットを購入したそうです。封筒の差出人には、以前にアメリカの知人からもらったようなアドレスシールが貼ってあり、娘もいっちょ前のアメリカンです。

そもそも私が英語を本格的に勉強し始めたのは、足助のキリスト教会で、スウェーデン人の宣教師、ミス・ダビデソンからバイブルとセットの英語教室に誘われたのが始まりでした。当時、ミス・ダビデソン以外、足助に外国人はいなくて、「キリスト教」というと「エホバか」とおばあさんに言われたものですが、息子が生まれて1年後から、欠かさず教会に通っていました。

その後、ミス・ダビデソンは年金生活に入り、お国へ戻られたのですが、キリスト教のグローバルな組織力をもって、夏休みにアメリカの大学生がミッションとして布教活動のために訪れたりとか、足助に居ながらにして生の英語を学ぶことができました。

今はもう、足助に教会はないのですが、あの時期にミス・ダビデソンに出会えたことは、今の私にはこの上ないラッキーな出来事でした。

今思うと、当時のミス・ダビデソンは今の私と同年配でした。今も元気でいらっしゃるのか、住所も知らないままなのですが、「God bless you !」というセリフは、わりに平気に口に出す私です。(2017年10月13日 記)

(元ブログ God bless you !: Here Come the 足助のおばさん (asukenoobasann.com)

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