はじめて行ってくれた
こんにちは、のっぽです😄
初めて父がデイサービスに行ってくれました。
そこで感じたこと整理します。
頑固な父親
戦前生まれの頑固な父
これまで何度かデイサービスを話してみたが、全く乗ってこなかった
そんな父がようやく行ってくれた
帰宅後に話した様子でも悪くはなかった様子
とりあえずホッと一息です
環境が変わった
『一人でいるのは寂しい』
母が4度目の入院をして、実家で一人になり、そんな事を言い出した
これまでの父の行動からは信じられない発言だ
コロナで出かける宛てが少なくなるにつれて、自ら出かける気力も下がってきたようだ。
そして、出かけなくなると、それまでの行き先の記憶もあいまいになり、ますます足が遠のく。
もともと一人で出歩く父も、めっきり出かける事が減った。
大好きだったカラオケ
武勇伝だらけの父
特にカラオケの武勇伝は数々
もちろん自称なので事実は定かではない
そんな大好きなカラオケも、最近ではすっかり行かなくなった
そんな父にとって、時間をもて遊ぶ日々が続き寂しさも感じているのだろう
ケアマネさんが見つけてくれた
そんな父にカラオケ付きデイサービスを紹介してくれた。
母の事を色々考えてくれていた、ケアマネさんからの紹介だった。
『カラオケ歌えるよ』
デイサービスなどとは伝えずに、歌える事を強調して、父を誘うと断りはしなかった。
まずは見学だったけど、ケアマネさんにお願いして1曲歌わせてもらった。
帰ってきた父の反応は悪くはなかった。
『もう行かない』とか言い兼ねないと思っていたので一安心だ。
不思議な感情
ふと、息子たちが、幼稚園や学校に通い出した頃を思いだした。
特に小学生になり集団登校が終わり一人で初めて通学する日、バルコニーから長男が見えなくなるまで見送り、帰宅したと聞きホッとした。
次男は最初幼稚園を嫌がり、入園式の日は椅子に座らず、ずっと立っていた。
ボイコットみたいな事だったと思う。
デイサービスに初めて行き帰ってきた父と話しながら、そんな光景が思い浮かんだ。
きっと父や母も僕が学校に通い出した頃、同じような気をかけてくれたのだろう。
繋がっていく
やがて、30年後、僕にも同じ事が起こるかもしれない。
その時に長男もしくは次男も同じことを感じるのか?
そうやって、ヒトは繋がり歴史を重ねてここまで繁栄してきたのか?
そう考えると、ヒトは意外と進歩してないのかもしれない。
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