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3,000万円の違い

今日もお立ち寄り下さいまして、ありがとうございます😊
宜しければ、最後までお読み下さい。

住宅購入に必要不可欠な住宅ローン
購入する物件と同じ位にローンについても吟味する必要があります。

最近、住宅ローンの借入金利0.5%とか言われていて目玉が飛び出ました😳
と言いますのも、自分が住宅営業をしていた、約四半世紀前だと、3.9%でした。

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3.9→0.5に金利が下がったと言っても、数字が小さいのでピンとこないかもしれませんが、実はこんなに違います。

金利3.9%

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金利0.5%

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同じ4,850万円借りても、払わなくてはいけない利息分が3,000万円も増えてしまいます💸
3.9%時代の棒グラフを見ると、毎月の支払いのうち元金分(緑の棒の長さ)が半分以下、つまりなかなか元金が減らないという事になります。
なので、複利の効果で利息がどんどん達磨式に増えた時代でした。
一方、現在では利息分は約1/7程度、我々に取って低金利時代のプラスの側面ですね👌

さて、先程の0.5%と言うのは、借入金利と呼ばれるものです。この借入金利は、店頭金利から優遇金利を引いて算出されます。
店頭金利とは、相場に応じて決める金利
優遇金利とは、借入条件などで変わる割引金利
という事になります。

結局は、借入金利が低い事が有利になるわけですが、そうも行かない時もあります。

優遇金利が年数で変動する=金利が上がるようなプランもあります。
借入直後は金利が低く抑えられているので、魅力的ですが、よく確認した方がいいですね。

かつては、住宅ローンを組むと全員加入した団体信用保険=団信、最近は団信をつけると金利が上がる事もあります。
下記のように、金利0.2%も上乗せする会社もあります。

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ちなみに団信にも疾病特約などオプションが色々あり、オプションで割増金利が変わる事もあります。

という事で自分の場合は、3社ほど比較するにあたり、優先項目を決めてローン会社を決めました。

①団信は、しっかりと加入する
②優遇金利が変わらず続く

やはり、ネット系の金融機関がどうしても割安になります。
未だにネット系金融機関を信じていない嫁も納得して、某ネットバンクで借りる事に決めました💰

不動産会社からも提携ローンなど紹介されたりすると思いますが、優先項目をしっかりと決めて比較しながら決めるといいと思います。


最後まで、お読みいただきありがとうございました😊
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