わたしについて。
現在、アラサーの女性です。
12歳で特定疾患の潰瘍性大腸炎と診断。
8年間、入退院と自宅療養を繰り返し内科治療を続けてきました。
物心ついた頃には中等症ほどのアトピー性皮膚炎を患っており、「アトピーだと潰瘍性大腸炎を発症しやすい」と医師に言われたことがあります。
アトピー性皮膚炎では、特定の食品(卵、乳製品、苺、青汁、一時的に米)が食べられず食事制限をしていました。
特定のものが食べられないのも辛いことでしたが、潰瘍性大腸炎では何かを避ければなんとかなる訳でもなく、10代の頃は絶食以外で食事が可能なときには湯豆腐や素うどんを中心に食事をしていました。
他人と同じような食事を摂れるのは、プレドニン服用中、無理矢理に症状を抑えている時くらいでした。
度々、我慢が出来ずに良くないとされているものを食べてしまうこともありましたが・・・。
入院していた20歳のときに、投薬や白血球除去療法など当時の内科治療が効かなくなり大腸を全摘する手術を2回に分けて受けました。
1度目の手術で大腸を全摘出し、ストーマと呼ばれる人工肛門を増設。その後、24歳のときにストーマ閉鎖の2度目の手術を受けました。
1度目から2度目までの期間が空いたのは、長期的なステロイドの服用で平均約半年で塞がるはずの手術箇所が塞がるまでに時間を要したためです。
術後、数年間は日常生活も大変でした。
失ったものに対して絶望することもあります。
全てが夢だったら・・・って今でも思い詰めることもあります。
満足とは言えない身体だけど、ただ、今まで考えられなかったことが出来るようにもなりました。
25歳の時に初めて食べたカツ丼に感動したり、友達が出来て「ごはん行こう」に返事が出来たり。
「こういう人もいるんだ。」
と、何か少しでも参考程度になれば・・・と思い、今はインスタグラムで朝晩の食事を投稿しています。
大切な食事だから、楽しく作って美味しく食べたい!と思っています。
もしよければ、ご覧頂けると嬉しいです。
https://www.instagram.com/noppi.12/
最後までお読み頂きありがとうございました。
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