ストレングスファインダーの最下位が責任感なことを嘆いた過去の自分を慰めたい

ストレングスファインダーというものはご存じだろうか。
今となっては知らないビジネスマンの方が少ないと思いますが改めて記載しますと
自身の強みと弱みがわかる自己診断ツールです。

これと初めて出会ったのは確か大学3年生の時。
完全に就活に出遅れた私は必死にビハインド分を取り返すためにありとあらゆることをしておりました。
業界や職種の勉強、面接練習、ESのための棚卸しなど。
後者二つをすると必然的に自己分析にたどり着くわけですよ。
そこで就活のイベントか何かで出会った人に教えてもらって知ったというのが経緯。

当時の私は我流の自己分析をして「え、、私には強みなんてない、、弱みだらけ社不じゃん、、」と途方に暮れておりました。
その時にかなり正確なものだと聞いたときは、勝った!と思いました。
まだその頃はあまり普及していなかったので、私は強みを知ってすごいエピソードを作ることができる!と意気込んでいたのです。

結論から言うとかなり意味がなかったです。
というとストレングスファインダーが悪いみたいになりますが、そうではなく
自分の解釈力の問題で使いこなせなかった。

今思えば弱みしか見えないのは回復志向の影響だったんだろうなとも思えますが同時は戦略的志向が上位になかったことで私は使えない人間なんだと思いました。

そして資質の最下位は「責任感」
絶望しました。

責任感のない人間が社会に出てまともでやれるはずがないと思ったからです。
ただ今思えば最下位であったことは私にとって幸いだったと言えます。

責任感の資質は文字通り責任感が強い。
約束したことを違えることに強烈な抵抗感があるようです。

でも、その責任感の資質が弱いおかげで私はいじめからも逃げることができたし
ブラック企業からも逃げることができた。

何が言いたいかというと何事にも良い面と悪い面があるということです。
当たり前ですね。

でも、当たり前だけれど自分に対してだけは例外にしてしまったりとかありませんか。
私はあるんですよね。

今流行りのMBTI
私は広報運動家というもので、自由気ままな人間性を持っているようです。
昔、気になっていたパートナーに運動家は浮気性だから苦手と言われました。

でも、そんなの人によりますし全員運動家が浮気をしているわけでは決してないんです。

何事も良い面と悪い面をしっかり理解して、悪い面が気になるようであればどのようにカバーしたらいいかを考えるといいんです。

当時、診断結果に絶望していた自分に言いたい。
それはそれは素敵な資質なんだぜって。

包丁も料理人が使えば人を幸せにできるし、
殺人鬼が持てば人を不幸にする。

あなたはその資質で幸せになるにはどうしたらいいのかを考えるべきだ。
悔やんで動けなくなるのなら、それは資質が悪いのではなく考えるのをやめたことが悪いんだ。

って過去の自分に言ってやりたいし。
同じ人がいればそう言ってやりたい。
もちろん言い方は優しくするけども!

みんな幸せな世界になってほしいもんだぜ。

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