曇りと月暈
こんばんは、nooooon(@nooooon_met)です。
1.天気は下り坂に・・・
昨日、本州を通過していった高気圧は、日本のはるか東へ。
明日にかけて、日本海へ低気圧が進んでいく予想で、その低気圧からのびる前線が日本付近を通過していく見込みです。
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明日は小笠原諸島や沖縄地方の一部などを除いて、全国的に曇りや雨の天気になる予報となってます。今日も曇りがちだったのに・・・ん~、せっかくのお休みが・・・・・・。
2.月暈
そんな残念なお天気の休日を迎えようとしていた昨日の真夜中。
お休み前ということで若干夜更かししてたんですが、「あぁ、もうそろそろ寝なきゃ」と思いながら何気なく空を見上げると、雲が広がっておりまして・・・
見えますかね?月から少し離れたところに、うっすらと光の環っかが。
これは『月暈』(つきかさ)と呼ばれるものです。日中だと太陽の周りに現れて『日暈』(ひがさ)だとか、ほかにも『ハロ』というふうに呼ばれまして、条件さえ揃えばけっこうよく見れます。(個人的な感想ですが。空の見過ぎ?)
この子たちは、空気中・・・雲に含まれる氷の結晶(氷晶)によって太陽や月の光が屈折・反射されることで生まれます(生き物?)。
氷の結晶がないとダメということで、だいぶ寒いところ・・・上空のほうに雲(上層雲)があるときは、この子たちを見れるチャンスかもしれません。
・・・「上空のほうの雲ってなんや?」って思われる方も居るかもしれませんね。というか居られますよね。
実は、雲はできる高さごとに『上層雲』・『中層雲』・『下層雲』というふうに分けられまして、いろんな種類に分類できたりします。
ハロは、上層雲のなかでも『巻層雲』というのがあるときに、綺麗に見れたりします。
コロナだなんだで引きこもりがちな毎日が続いてしまってますが、たまには空を見上げると、少しうれしい気分になれたりするんじゃないでしょうかね。
そんな、今日このごろ
※画像は気象庁HPから→https://www.jma.go.jp/jp/g3/