【ジャーナリングRPG】Bookmark Tarot Tutor Day.10
前回の話の続きをしよう。とはいえ、研究者でも何でもないので勿体ぶるほどの文量は無いのだが。
栞ゲーム:ストーリーテリングゲーム
はい、TRPGのことです。栞にあるシナリオをもとに、挟んだページから単語をつかって解決策を探したり(ダイスロールは省略)、ソロRPGとしてダンジョンハックなども可能にもなる。ジャーナリングRPGもここに分類されるかも
例えば、『One Cranky Dragon』。4〜10歳の最大5名向けのミニマムゲーム。近隣に迷惑をかけるドラゴンが不機嫌な理由を探り、森林の番人が踊り狂う理由を探り、両者を調停する。それが、君たち冒険者だ。
例えば、「Brave the Book」。こっちはソロRPG。100ページ以上の本が必要で一番最後に栞を挟み、定められたルールに従ってモンスターの名前を書く事ができたら勝利して次のブロックへと進める。ページ数が尽きる前に最後のボスを倒す事ができたら勝利。何か見覚えがあるルールだと思ったけど、Wordleを使ったRPGだったかなぁ?
では、本題
140字小説Ver
獣を追って1人で門を通ると、フェスティバル中の街中に出た。聞けば、1人の魔女と魔術結社連合で50年前に戦争終結させた事を祝う行事。飾られているレリーフを見れば、その魔女は聖女に似ている気がした。
「まだ寄り道をする気か?」
門の上には、私の右足を生やした黒い獣がいる。
私は、激昂した。
では、また後ほど。
よろしければ、サポートをお願いいたします。 紹介もチョイスも未熟なところがありますが、“こういった遊びがあるんだー”というのをお伝えし続けられればと思います。