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5/9週で気になった未訳ジャーナリングRPG/ソロRPG/TRPG

毎週月曜日にウェブ検索やらTLを眺めて、メモっておこうと思ったのをまとめております。これらの気になった作品群は、日本語化されていないものです。あしからず。


【神はのぅ、忘れ去られたときに死ぬのじゃ】

ソロRPG「Tales from the Gods」のキャラクターは“神”。神として崇拝され始めたほぼ無名からスタートし、何世紀にもわたって、困難な決断に迫られ、大いに驚かされたことを書いていくことになるだろう。そして、あなたは誰からの記憶からも忘却されることでこのゲームは終了。あなたは神として慈悲深い存在となるか、はたまた破壊の化身となるか?

この記事を書いた現在、資金調達チャレンジ中。

【その土地の味もレシピも時代と共に変わってゆくのです】

「A Recipe on Kmiydish Paper」は、ザ・スケルトンズのようなゲーム構造をしているジャーナリングRPG。何世代にもわたって受け継がれてきたレシピや、何十年もレストランの金庫に保管されてきたレシピ、謎の人物だけが知っていて調理しているレシピなどがあることは、誰もが聞いたことがある。レシピとその料理は、その地域の地理、政治、人々を映し出す歴史的な遺物として親しまれていた。PCはそのレシピとなり、姉妹都市を行き来し、様々な出来事を経てどのように変化を遂げるかを記録することになる。

【高機能社会不適合者ではない……多分】

「Witch and Knave」はソロジャーナリングRPGであり、イエス/ノーで答えるオラクルから離れた物語をコントロールしていくダンジョンクローリングでもある。

未知の異星人の悪魔の侵入に直面しながら、自分自身や他人に対する極端な人間の不正を暗示する設定を持ったキャラとなり、社会不適合者(ときには魔力持ち)として社会から追放されて生き残るために、荒野で悪魔に立ち向かい、忘れられた場所を探索することを余儀なくされる。

【これ、カタカナでやったら苦戦しそうじゃない?】

「Word Dungeon」はある意味、Wordle的なワードゲーム。ただし、シンプルなRPG風。ひたすらモンスターと戦うのだ!戦うモンスターの名前を書き、そのモンスターの名前と1文字以上共通する武器の名前を書きます。2つの単語の共有文字を消すことで、そのモンスターにダメージを与えることができます。モンスターの文字をすべて消すと、モンスターを倒してゴールドを手に入れることができるぞ。

【この魔法を作るのに5日間は必要です】

ソロジャーナリングRPG「Spellcraft」は、問題を魔法で解決する魔法使いとなって5日間かけて1つの呪文を創作する。その呪文は、必ずあなたの周りになるものを使って作ることになる。その過程や結果を記録するのだ。

【まぁまぁ、よくいらっしゃいました】

ソロジャーナリングRPG「A Stop Along the Road」でのあなたは、広大で素晴らしい景色と、危険と驚きと神秘に満ちている土地に住んでいる。そんな場所に住んでいるあなたは、栄光、富、名声を求めて遠征してくる冒険者たちに休息を何度も何度も提供する。これはあなたが暖かくおもてなしした冒険者たちについて記録を3ページ作成することになる。あと、タロットカードが必要。

【さてはて、この瓶には何が入っているかな?】

ソロラベリングRPG「Spirit Library」でのあなたは、精霊ライブラリーで働いている研究員。精霊が瓶に詰められてライブラリーに送られてくるので、カタログ化・分類し、観察結果を元にラベルを作成します。元々は王様だった悪霊だったり、イタズラ好きな木の精霊だったり、小さな昆虫の精霊などなど様々な精霊をみることになるだろう

【チャララ〜チャチャチャ、チャチャチャチャララ〜は必殺】

「Single Samurai」は浪人であるあなたが、ある村で一晩を過ごすことから始まる。一宿の恩義で、まもなく凶悪な襲撃者に襲われようとしている村を救うために3週間みっちり自衛方法を教えることになる。その様子や、襲撃当日一緒に戦う様子を記録することになるソロRPG。というか、○人の侍でしょ!?

「Primal Quest」人類が恐竜やエイリアン、世界そのものよりも古代の生物と共存している神話の世界で、奇妙な石と魔術の冒険をするためのTRPGルールセット。

  • ダイスを振るだけで、成功の度合い、結果の追加、物語をコントロール。

  • 素早く、直感的に、驚くほど柔軟に、個性的なキャラクターを作成する。

  • リソース管理、消耗品、耐久性のルールにより、手軽に世界を再現。

  • 戦闘は常に最も賢明な選択とは限らない。

  • 創造性や創意工夫を奨励し、魔法を強力かつ高価にする魔法システム。

この入門用アドベンチャーがジャーナリングRPGとしても機能するらしい。
下がその入門用アドベンチャー。とある部族の一員となって、儀式的なオクスリを飲んで、世界の秘密・部族の秘密へとトリップ体験することになる。

【嘘とゴシップは巡り巡って、全員を騙す】

改変リージェンシー時代を舞台にしたこの書簡体RPG「Vicious」は、3人以上のプレイヤーが手紙を通じて伝えるスキャンダラスなゴシップを題材にしている。サイコロによってプロンプトを決め、ゴシップを捻り出して手紙にして伝え合いましょう。手紙の他に、画材やらエフェメラ(グリーティングカード、手紙、写真、葉書、ポスター、チケット、パンフレット、チラシ、マッチ箱などなど)、ティーパックとか色々準備して手紙に同封すると良いでしょう。


今回は、こんな感じ。

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