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自分が書いたヤツを振り返ってみる

ノマチ・イネムリ

LARP(ライブ・アクション・ロールプレイングゲーム)しかり、ジャーナリングRPGしかり、「あれ、どんぐらい書いたっけ?」と思ったので書き出してみることにしました。まるで、自分が記憶喪失になって根掘り葉掘り自分の深層へダイブしていく感じですね(w

◆ ソロLARP

夢魘《むえん》に手を伸ばせ

1人で遊ぶLARPとしては、これが処女作となるのかもしれない。悪夢を記録するソロLARPのプロットを書いていた人を見かけた時、テーブルトークRPGのナイトメアハンターみたいに夢の中で戦えたら……どうなの? と思ってシチュエーションを考えました。一度負けても再戦できるところまでよく考えた(自画自賛)。どこのサイトでも公開してなかったので、ここにファイルを置こう。


二重の声を聞け

少しオラクルカードに興味があったときのこと、ゲームを通してオリジナルタロットカードを作るゲーム(海外産でタイトルはど忘れ)の紹介記事を見かけて、「ゲームを通じてオラクルカードを創れたら?」的な発想で書いてみました。タイミングよく高尾山周辺(関東ふれあいの道)をよく歩いていたので、ハイキングのテーマになっています(笑)これもどこのサイトでも(以下略)

◆ ディナーLARP

TASTE

LARPのイベントに顔を出し始めた頃に、ちょうど『CTHULHU FES』の主催者から「室内で遊べるLARPゲームを回して欲しい」とGM依頼を引き受けたのが事の発端。他の団体様が主催するイベントにタイミングが合わずにいけなかったり、会場を借りるの大変そうだなぁ〜と参加していたときに思っていたこともあり……
「室内、動き回れない……そうか、テーブル席に着席してTRPGっぽい環境で遊べればイイんだよ! そうすれば、TRPGがOKなボドゲカフェもイケる」
ということで、生まれました。LARP未経験者向けの支援ギミックを思いつく限り詰め込み、その頃気になっていたギミックの一つ『味覚をトランプやタロット代わりにして物語のインスピレーションを得る』を搭載したホラーLARPとなった次第です。
フローチャート様、セルバン白雲館様、タンブリングダイス様、ボードボード様、火祭り大祭(TRPGコンベンションに混ぜていただきました)などなど、色々なところで回しました。
フローチャート様には、実際にオリジナルフードまで用意していただいて……本当に感謝しております。

https://cityofdaze.net/taste/


死食教典儀の灰の上で

これも『CTHULHU FES』の主催者から「去年もやったから、今年も室内で遊べるLARPゲームを回して欲しい」という要請が発端でした。
元々は、Bully Pulpit Games様の【Welcome Guests】を回そうと思っていたのですが、クトゥルフっぽくないということで却下!? 世界観とキャラクター設定用のチャート、時間管理用ギミックを追加したハック品として遊ぶことになりました。時間管理用ギミックは、後にジェリージェリーカフェ水道橋店様で実際にWelcome Guestsを回した際にも取り入れていました。


◆ ジャーナリングRPG / ジャーンリングLARP(プレイヤーとして)

Wait For Me

ジャーナリングRPGのことを知って、何か遊んでみたかったけど日本語の作品は無い……と困っていたところ、偶然主催者が翻訳して遊ばせてもらうことになった記念すべき最初の作品。
突然タイムトラベラーになったキャラクターは、最初は自分の意思でどの年代のどの場所に辿り着くかがわからない。確定されているのは『自分のタイムライン』ということ。何とか、自分の歴史に介入を試みる22日間のジャーナリングRPG。これは毎日決まったスケジュールで物語が届く仕様だった。

100%自分の過去にするのは恥ずかしくてフィクションを50%混ぜたが、毎日のログは主催者様にしか見せてない。だって、まぁ……ねぇ?(おぃ)
遊んだぞ!というサムネイルはTwitter上でも公開しました。


BLOOM

「Waite for me」を遊んだ後、ちょっとした出来事を経由して「自分で訳して自分で遊ぼう」と思い立った最初の作品。本当は、この作品の基幹システムとして採用されていた親とも言える作品「The Wretched」を遊ぼうとも思っていたのですが、“音声ログ”という部分に少し抵抗を感じて、表紙のコラージュが印象的だったこの作品に。

この「Bloom」はとある孤島の全寮制女子校『ラクスター女学院』が舞台。未知のウィルス“Tox"が蔓延して封鎖されてから1年が経っている。年端のいかない女子生徒や年配の教師がウィルスによって死亡し、生き残った女子たちはウィルスによって突然変異を発症させた。もちろん、人間以外の動植物も突然変異し、植物は巨大化、動物は猛獣化して学園の敷地外を闊歩している。そんな中での出来事を日記に記録していく。結末は、バッドエンド


Youdunnit

バッドエンドとはいえ「Bloom」をどうにかクリアまで漕ぎつけられたので「自分で訳して解釈した文章でも遊べるぞ!」と変な自信が付いたことで、別のテーマのジャーナリングRPGを遊ぼうと思って目に止まった作品がこれ。ただ、「Bloom」と違って、かなりプロンプト(お題)がボンヤリとしていたので
『そうだ! ゲーム中は物語のメモだけ取ることにして、最終日に手紙として集約しよう!!』
とゲームをハックする悪知恵を得た作品でもある(w これも、結末はバッドエンドだった。


The Wretched

『Bloom』や『Youdunnit』のジャーナリングゲームが採用した基幹ルール《WRETCHED&ALONE》の元となったSFサバイバル・音声ログによるジャーナリングRPGにいよいよ手を出すことにした。

「自分の声がイヤなら、棒読みちゃんに読ませればイイじゃない!」
と思いついたため(ただし、合成音声:softalk)

『惨めな人類号』唯一の生き残りである「タナカ」とクリーチャーによるチキンレース。タナカはクリーチャーによって喉を傷つけられてしまったので、自分の声ではほとんど聞き取れない。そのため、音声サポートシステムを頼ることにした。このゲームシステムでは、初のグッドエンド(w

そういえば、2021年後半にThe Wretchedのシチュエーションに似たホラーSFのインディーTRPG「マザーシップRPG」が出現したのは、割と驚き。


RIGGED

今までのジャーナリングRPGと同じく基幹ルール《WRETCHED&ALONE》が使われたジャーナリングRPGで、今回のジャンルはサイバーパンク。

とある事情で成功報酬を前借りし、さらに自分自身でヤバイ額の借金を背負ってるハッカーが主人公。自分をテクを身売りしてクソやばい超特急な仕事をすることになった。その忘備録。

このゲームはサイバーパンクということで、記録媒体をアナログな日記ではなくSNSにした。ただ140字小説のネタにしたかったということもあるけど(w 。一度バッドエンドで終わったので、コンテニューまでした初めてのゲーム。


Field Guide To Memory

「Waite for me」を遊んだ後でjeeyon shimさんが携わった決まったスケジュールでプロンプトが届くジャーナリングRPGが遊びたい!と思っていたときに、kickstarterで募集がかかったので独力で立ち向かうことにした。
これが、まぁ大変で(笑
一度訳して、頭の中で解釈を組み立て、自分なりに理解して、プロンプトのメモを作って、日記を作る。
毎回毎回ギリギリだったのは良い思い出。そして、自分の中ではこの作品はジャーナリングLARP

このゲームは、あなたの指導者であり最愛なる未確認生物学の研究者エリザベス・リー博士が、行方不明になって5年経ったので死亡宣告された。あなたは彼女と思い出と、自分の研究と、彼女の真相を知るために経験したことを日記とフィールドワークノートに綴っていく。

このキャラクターにすごい入り込んでしまって、最終日付近の出来事の後のキャラクターの体調と自分の体調が完全にリンクしてしまった。実際に熱を出してしまったのである。これがLARPの“出血”に近いものか……と思わず納得してしまった。「精神的安全性」の項目は、本当に必要だと学んだ作品である。

↓プレイログまとめ
https://twitter.com/i/events/1374255862710104065


Wreck This Deck

色々なジャーナリングRPGはトランプを利用するが、この作品は「悪魔を捕まえて封印した際にカードを加工(破いたり汚したり、好き放題手を加える)というギミックに心打たれて遊ぶことにした。旅をしている間のプロンプトを少し追加したかったので、2〜3つのジャーナリングRPGとMixさせた。そして心打たれたとおり、カードを加工するのはとても楽しかった。このカードは後で遊んだ別の作品でも登場することになる。

↓プレイログhttps://twitter.com/i/moment_maker/preview/1364036989335465985


BODY//HACK

これも、サイバーパンクなボディホラー系(自分の身体の異変に正気が削れていくこともある)なジャーナリングLARP。サイバーウェア(機械の身体)に置き換えたことによる出来事と変化を記録していく。このゲームを遊ぶときはガチャガチャのサイバーアームカバーをはめて、色々ゴテゴテと装飾していった。写真には残してないので悪しからず。
自分以外の情報生命体が宿したことで、これもある意味正気を失った?


SpellBook

キャラクター自身が見る夢から魔法を見出し、ウィッチの修行を終えて村々に貢献しながら自分の地を探し求めて旅をするファンタジージャーナリングRPGがSpellBook。Shiny Princeさん(@kyoto_ben)が開発したの「日本の漢字の形を学ぶファンタジージャーナリングRPGである。

プロンプトとして、まるで千夜一夜物語のような物語が付属されていた。でも、このときは製品版になってから遊ぼうと思ってギミックだけお借りして、今まで遊んだジャーナリングRPGには無かったプロンプトの作成方法を他のゲームとMixした。順調にジャーナリングRPGをハックする心が育っていっている(w

このゲームのために、久しぶりに漢字辞典を購入した。1つの漢字に対して多種多様な情報が掲載されていて、自分の子供時代の辞書とは天と地との差に驚いた。

↓プレイログ
https://twitter.com/i/events/1432293453140934659?s=20


__LOCKDOWN__ Protocol

Takuma Okada氏の 『Alone Among the Stars』のハックゲームとしては、初めて遊ぶ作品。これは、これまでと違うのはWebゲーム化されていた点。

表示されているテキストがコピペ可能だということが判明したので、遊んでみた。巨大宇宙船『C.A.R.A:P.A.C.E.』が宇宙でロックダウン(乗組員生存優先)した。搭載機パイロットが定期的に冬眠から目を覚まし、事象を記録していく。

原作は人工冬眠から起きたときの出来事を記録していくものだったが、Web化されてボリュームアップしたコッチは、人工冬眠中に見た夢を記録するようになっている。原作の要素も残して欲しかったが、これはこれで面白かった。

↓プレイログ
https://twitter.com/i/events/1425621814693089280?s=20


The Shape Of Shadows

親友であり真の魔法を見せてくれたショーマジシャンの身に何かが起こった!? そんな彼を救えるのか奮闘するライブゲームJeeyon Shimさん
の「The Shape of Shadows」。ゲームはランダマイザーを使わない4週間(16日間)、それぞれにも物語の展開、日記に書くべきプロンプト、ゲーム内資料が用意されています。また、今回はパズル要素も取り入れられたりしてかなり実験的。

今回も有無を言わせずkickstarterに飛びついたけど、訳すのが「Field Guide To Memory」以上だったのでプロンプトのメモを残すことを断念した。
そのせいで、少し勘違いしたところも見落とした部分もあることが後々判明した。解釈した内容に齟齬はなかったけど、PDF版が発売されたら必ず読み直すと心に決めている。

「Field Guide To Memory」と同じく、キャラクターを通り越して感情を揺さぶられた。前よりは体調が悪くならなかったよ。

↓プレイログ
https://twitter.com/i/events/1452816523819585537?s=20


未来の私に真心を(仮

Inktober2021(https://https://inktober.com/)開催に合わせて、Inktoberのお題と、気になっていたソロ手紙LARP『Sincerely, Formerly, Me』とソロジャーナリングRPG『The Unlit Path』、インチキチェス対局を再現するLARP『Fake Chess』をMixしたジャーナリングRPG。過去から届くタイムカプセル的な手紙の質問に答えつつ、チェス盤の前で過去の自分の対峙する。個人的にはなかなか面白いMix作品となった。このゲームのことを考えて、自分で再びルールを書く気になった記念ゲーム。

↓プレイログ
https://twitter.com/i/events/1449051029199212548?s=20


◆ ジャーナリングRPG / ジャーナリングLARP(ルール執筆)

Kurayami Box

これは「GOLDEN COBRA CHALLENGE」というオンラインでのLARPゲームコンテストが今年から日本語での募集が可能になったことで書いたジャーナリングLARP。
募集要項を見た段階で、【Best Incorporation of Local Traditions(地域の伝承を取り入れた最高の取り組み】カテゴリーに応募しようと思っていた。正直、すべてのカテゴリーを見て自分の浅い知識でどうにかできるならココしかないと思っていた。

東京都府中市のくらやみ祭りと、お祭りに関する神道に関連するキーワードをモチーフに、2021年から行っている自分の夜間ウォーキングとルーチンルールを織り交ぜた結果がコレ。テストプレイの人体実験は自分自身(w

その結果が、見事狙っていた【Best Incorporation of Local Traditions】カテゴリーに入賞した。でも、正直なところ自分自身を救済したかったんだけどね(まだ途中)。


スープの水鏡

フォトジャーナリングRPG「FRAME352」を試し遊びしたときに、写真を撮ることを主目的にした部分に感銘を受け、自分が写真を撮るのは何が一番多いだろうと考えた。

食べ物である。えぇ、まぁ……食いしん坊ですから。
丁度、発光するラーメンやカクテルを妖怪や民間伝承に見立てた体験型フードイベントがあったのを思い出したので、麺料理に特化したフードフォトジャーナリングRPGとしてルールを残すことにした。タイトルは偶然の閃き。

自分でテストプレイをするためにインスタントカメラを買ったんだけど、チョイスを間違えてモノクロのカートリッジを買ってしまった(トホホ


ライカンの中で1人

2022年にジャーナリングRPGについておしゃべりする機会をもらっていたので、Takuma Okada氏の 『Alone Among the Stars』を自分でハックしてみることにした。『Alone Among the Stars』をハックしたゲームは沢山あるけど、自分でゲームを書いてみてわかる。作りやすかった。正直なところ、《WRETCHED&ALONE》はかなり大変だと思う。

ゲームはKurayami Boxでは使わなかった夜間ウォーキングのルールと、昼間に運動した際の屈辱的な体験を経て生まれた。分類的にはジャーナリングLARP……にしたいけど、結構ゲームゲーム(ポイント管理とかしているので)している。自分はかなり根に持つ方だけど、無事に人間へ戻れると思いたい(w


もうちょっとありますが、こんな感じで。

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ノマチ・イネムリ

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