おしらせ

ご無沙汰してます、野村です
生きてます

漫才コンビ「令和喜多みな実」は
ご存知の通り、開店休業状態が続いてます
頭でっかちの僕はどうにも、リモートで漫才をする気にはなれません
漫才ってそういう事やないんです、僕ん中で
すんません
近く緊急事態宣言が解除されても、かつての劇場に戻るにはまだまだ時間を要するでしょう

でもウダウダ愚痴をこぼすのも嫌いで
ただ横になってるのもダメで
何か作りたいなぁとボーッと考えてました
で、3月頭にある企画を思いつきました
実現する為にはとんでもない労力と
皆さんの協力が必要で、実現は難しいと言われました

劇団「コケコッコー」のYouTubeチャンネルは
ご覧頂いてますでしょうか
今は劇団員それぞれが初脚本・演出を担当した短編一話完結のラジオドラマを制作し、地獄を見ています
これは、"本来の企画を立ち上げる為の企画"です

僕は子供の頃から映画が大好きです
学校が嫌で、友達もおらず、まっすぐ家に帰っては
少ない小遣いや、高校に入ってからはアルバイト代で買った映画と漫才のVHS、DVDを観て過ごしました
逃げ場所があったんですね、今思うと
1時間半は、色々な世界に没入できたんです
あの一日の終わり、その一本の為に生きてました

漫才も芝居も、どこかの誰かの一日の終わりの楽しみを作りたい
それが僕らの自由、僕らの青春
大袈裟に言うのならば、きっとそういう事なんだろうと思います

一本、一時間半の演劇作品をコケコッコーになってから約二年間で4本
短編を入れると10本くらい作ってきました
そのどれもが映像化される事はありませんでした
舞台に足を運んで下さった皆さんの応援があって、
次回作を作るチャンスを何とか頂いてます
いつでも我々の作品を、全国の方に気軽に触れてもらう事が難しいというのが現状でした

今回の新作は、皆さんが毎日ほんの15分
聴くだけで痩せる…ちゃう、気軽に楽しんでもらえるラジオドラマです

朝ドラ、ご存知ですよね?
平日の毎朝15分、半年間に渡ってヒロインの人生を描く連続テレビ小説です

コケコッコーで、挑みます
ZHK(自粛中でも、本気の、コケコッコー)
連続ラジオ小説「あっかんべー」

やります
はっきり言います、地獄です
本家はざっと約156話を半年に渡って放映します
それに倣い、コケコッコーも期間は半年間
平日毎日8時(夜のね)15分間のラジオドラマを
劇団コケコッコーのYouTubeチャンネルにアップしていきます

そして明日15日の夜8時(20時)、
劇団コケコッコーによるクラウドファンディングをスタートします

https://silkhat.yoshimoto.co.jp/projects/1509  
(※15日20時から閲覧できます)

コケコッコーをご支援して頂きたいのです

「クラウドファンディングって投げ銭、投資でしょ?」
「ラジオドラマに資金がいるの?」

皆さん、忘れてませんか
野村ですよ
天才ですよ

「あっかんべー」
ラジオドラマで終わらせません

コロナが終息しましたら、
この「あっかんべー」を原作とした
"実写舞台化"を行います

つまり、この自粛期間は
YouTubeにてラジオドラマの声で楽しんで頂き、
近い将来、実際に登場したキャラクターや
舞台となったセットを前にした演劇作品をお届けします

皆さんから頂いたお金は、ラジオドラマでの機材費、製作費、劇団を継続していく資金として
そして舞台化での製作費として使わせて頂きます

どうだい、面白そうだろう
おじさんが家で一人で考えたんだよ、怖いだろ

詳しい事や詳細は追ってご報告します
皆様からのご支援、宜しくお願い致します

劇団「コケコッコー」主宰
野村尚平

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