これから増える老老介護とワンオペ介護

引きこもりの問題が取り立たされるようになってから人が1人成人するくらい。
老老介護の問題もこれから大きな問題になって来ると思う。
みんながみんな介護施設の助けを得られるわけではない。
介護・看護される方、する方、どちらの環境も整えていくことを意識していかないと双方が辛いことになる。

親族だろうが、パートナーだろうが、
病人が病人、老齢者を介護するなんてことは普通に起きると思う。
40代以下は未婚率も高いから、兄弟の世話をする人も増えて来る。

1人で抱える場合、フルタイムの仕事を持っていると介護、看護ができないのでいわゆる介護離職も。
1人でない場合でも、フルタイムの仕事を持っていない時間の余裕のある人が1人で動く可能性が高くなり、大変さを分かち合う人がいなく、孤独な経験となってしまう。

大変さを共有できない孤独さはワンオペ育児と同じか、子供のように成長、回復する見込みがない状況の中、それ以上のつらさとなる。
大切なことは、たった1人でさせることがないようにすること。
その意識を啓発できるような社会の仕組みを作ること。

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