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過去は変えられません。

でも、過去は今の気持ちの原因となります。

「昔もっと一生懸命勉強していればよかったなぁ…。」

「あの時やめておけば、今こうはならなかった。」

こういう過去への後悔の気持ちは、今の気持ちの原因となります。そして、後悔は私達を束縛し、動けなくします。


だから、私は過去に100点を与えるようにしています。

昨日は忙しくて全然仕事がはかどらなかった。

サボって夜遅くまで気晴らしで映画を観ちゃった。


後悔の気持ちがドッと押し寄せてきます。

でも、過去は変えられません。

昨日夜ふかしした自分は変えられない。

ならば、フォーカスするのは今だけです。

今どうすべきか。

だから、昨日のことは水に流しましょう。

または、100点を与えましょう。

映画を観ることで、気力を回復し、気持ちを転換させていた。

そう考えましょう。

過去に言い訳が残ると、今の行動の原因が変えられないからまた同じことを繰り返します。

起こったことを悔やむのではなく、

今やるべきことを考えましょう。


また、子どもに指導するときにも、教師は過去に引きずられがちです。

「あのときもこうだった」

「昨日もこうだった」

確かに事実かもしれませんが、過去は変えられないため、子どもの指導に過去のことを持ち出すと協力なネガティブ感情を与えます。

そのネガティブ感情で奮い立たせたいという意図が教師にあるのかもしれませんが、逆効果です。

そもそもネガティブモチベーションで頑張れる子は、もう頑張っています。

教師が子どもをモチベートするときには、相手に合わせたモチベートの仕方を心がけましょう。


自分の変えるのは、

過去の行動じゃない。

未来の行動でもない。

今だ。

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