幸せになる？いや、幸せに生きるのだ。

よく『幸せになりたい』とか『幸せになろう』とか聞く。

これは今の自分が『幸せでない』とイコールに聞こえる。

人によって幸せの定義は違うと思うけれど、私は『幸せになる』より『幸せに生きたい』と思う。
そう常に幸せな状態で生きたいのだ。

幸せの定義をはっきりさせる必要なんてない。

そして幸せなんてそんな大きなものではないし、大きなものでなくていい。

幸せに生きるために必要なこと。
それはまず、

幸せに生きると決めること！

人からどう見えていても、自分が幸せだと思っていれば間違いなく幸せだ。
幸せになりたいと渇望感の中で生きるのではなく、今の状態が幸せだと思えればいいのだ。

そして何か迷った時は、その選択が

自分の幸せにつながるものを選ぶこと！

大きな買い物をする時、進学しようかすまいか迷う時、転職しようかすまいか迷う時。その他にも日々の細々したことでもさまざまな決断が迫られる。

決断の結果は手にしてみなければわからないことも多い。けれどそれが自分の幸せにつながるものだと思ってした決断であれば後悔はしないだろう。

足るを知る

コップに入った半分の水。
これを半分しか入ってないか、半分も入っていると思うか。よく聞く譬え話だが、私は後者でありたいし、実際そうだと思う。

実際にそこそこ持っているかもとも思うけどそれは私がそう思っているだけで、たくさんのものを持っている人からすれば私が持っているものなんてささやかなものだろう。

安心して眠れる場所、約40年前に製造されたアップライトピアノ、仕事、国産の普通車(13年前に買った)、食べるものを買うに困らない程度の収入、YouTubeがみられるテレビ。二人の可愛い子供。友人。そして子供や家族、友人たちと過ごした時間。一人の時間。

なんだ。いろいろ持ってるやん。

私は幸せに生きている。

そう決めたら、そう生きられる。