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オンライン飲み会の後は、アンケートが必須

こんちには、オンライン飲み会幹事一年生のコンタです。幹事の皆さんへお聞きします。

オンライン飲み会後のCheckってやってますか?

会社の飲み会で幹事を任された。実行するまでは良いがPDCAのCがおろそかになりがち...。そんな心当たりはありませんか?

今回は、経験談を交え効果測定の大切さを伝えるnoteにしたいと思います。


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弊社では、昨年末に忘年会に関するアンケートを実施し、315名の幹事経験者に「オンライン忘年会に期待するメリット」をお聞きしました。

■オンライン忘年会に期待するメリット(複数回答可)
1.コロナウイルス感染症対策 96.9%
2.リモートワークにおけるコミュニケーション不足の解消 63.5%
3.移動時間がかからない 53.1%
4.場所を抑えなくていい 52.1%
5.遠方の社員も参加できる 41.7%
6.オフラインに比べてコストが安い 21.9%
7.参加率アップ 19.8%
8.時間を気にしなくていい 17.7%

この中で私が注目したいのがこれです。

リモートワークにおけるコミュニケーション不足の解消 63.5%

生産性をあげたいなど目的は色々あると思われますが、なんだかんだでみんな仲良く気持ち良い環境で働いて欲しいという想いの表れですよね。

そんな素晴らしい想いが泡と消えてしまわぬように、ぜひCheckを。

オンライン飲み会の効果測定はとっても簡単

無論、結果楽しかったで終わる会があっていいと思いますが、幹事の立場からすると、次回はさらに楽しんでもらいたいですよね。

そこで大切なのがアンケート。
会に参加した人たちに、どんなところに不満を持ったか、はたまた面白かったか、もっとこうしたらどう?など率直なフィードバックをしてもらい、要因分析や態度変容を計測することです。

そして、オンライン飲み会の利点として上げられるのが、アンケートをリアルタイムで解答してもらえる点です。
会の途中に、チャットにアンケートフォームを投稿して回答を呼びかけたり、Zoomの投票機能を使った簡易的なアンケートもできます。

リアルタイムで回答してもらうことで、日が経って忘れられてしまう心配もありませんし、間を開けて回答率が落ちることもありません。

より良い会にしていくために、参加者にどんどん意見を出してもらって、ブラッシュアップを繰り返しましょう!

不満から次のアイデアを

以下は、毎月開催している弊社のオンライン懇親会後のアンケート結果から抜粋しております。

「ゲームが多くて歓談の時間が取れない」
「運営に課題。もっとスムーズに進行できたと思う」
「趣味で部屋を分けられたが、カテゴリが大きすぎて、噛み合わなかった。もっとテーマを限定した方がおもしろいのかも?」

えー、このように耳の痛いご意見をいただいております。若干悲しい気持ちになりつつも、しっかりと反省。こういった不満から次のアイデアは生まれます。

創業当時「お客様からお店についての「悪口」を言っていただき、その御礼としてお会計から300円を割り引く」というシステムを導入していた牛角の話は有名ですし、ユニクロは、お客様からいただいた声で進化する『ユニクロアップデート』という取り組みを実施しています。

どちらもアンケートの大切さがうかがえます。

嬉しい時もある

一方で、幹事をして嬉しい気持ちになることもあります。

以前、オンライン上でいくつかの部屋を用意し、その中で有志数名に趣味をプレゼンしてもらう企画(参加者は聞きたい部屋に参加できる)を実施した際のアンケートで上がった

「すごい楽しかったです!全員のが聞きたかった。」
「プレゼン側でしたが、趣味をプレゼンできる場はなかなかないので、貴重な体験になりました。」

また、オンライン飲み会でできるゲームを色々試した際の

「楽しかったです!ゲームが取り入れられるようになってから参加が気軽になりました。全員一斉、チーム戦と分けられているのも面白いです。」

など、参加者から期待していた以上の反応が返ってくる時はやりがいを感じます。

オンライン飲み会後の変化

以下は、オンライン飲み会を開始した頃に実施した社内アンケートの結果です。概ね気分転換になったり、有益だと感じてもらえたようで、良かった。

Q.「オンライン飲み会をして気分転換になったか」

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Q.「オンライン飲み会は会社に有益か?」

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また、出席率の変化も毎月追ってます。
コロナ以前にオフラインで飲み会を実施していた頃と比べ、オンライン飲み会に移行した直後は、参加率が上がったものの、月を重ねるごとに徐々に低下し始めました。

「求められている実施頻度やコンテンツと運営側の考えに若干ギャップがあったかな?」という印象ですが、こういったデータをCheckすることで、次の仮説検証につなげることができます。

良しも悪しもCheckすることで発見し、改善できる。

というわけで、今回はオンライン飲み会後のCheckの大切さについて書きました。ご参考になれば幸いです。

アンケートツールはGoogle formがおすすめ

最後に、アンケートツールには、Google formがおすすめです。
作成者がGoogleアカウントをお持ちでしたら、無料でアンケートが作成できますし、集計もグラフで表示してくれて見やすい。操作も簡単。

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スプレッドシートへの書き出しもワンクリック。とっても便利!


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nowpiでは、3つの心がまえを大切に、ノンピ(nonpi)の今(now)を発信していきます!

心がまえ
1.Be the Dinner(食べるひとの立場にたつ)
2.with Joy(楽しみ、そして世界を変えていく!)  
3.Believe No Limits(無限の可能性を信じる)

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