やりたいことがないのでなく、知らないだけ

ふと散歩している時に思った。

今、行きたい土地はあるのかなー、と。
国内だと友人が住んでいる
沖縄、大阪、京都にも行きたいし
まだ北海道に行ったことないし、
佐賀も行ってみたいし、福岡も久々行きたいな…
東北や中国、四国地方はあまり行ったことないし行きたいな…
と想像がどんどんと膨らんでいく。

では、国外だと…どうかな…
ドイツと、、、強いて言えば韓国…？
とそこで思考が止まった。

国外になった途端、
全然あげられなくなっていった。

そう、日本国外のことをあまり知らないからだ。
どんな国があって
そこはどんなものが有名で
どんな歴史背景があって
どういう文化があるのかを知らない。
だから興味の対象にならなかったのだと気づいた。

ドイツは前々から興味があった国なので
ちょくちょく調べていたし、
韓国はちょっとした縁があるので興味があった。

でも、他の国のことはあまり知らない。

きっとこれは旅行の行き先だけではない。
やりたいことにもつながると思った。

「やりたいことが分からない」という人がいるが
それはまだ周りのことを知らないだけだ。

その物事の名前や簡単な内容を
知っているだけでは
興味の対象にならない。

私の国外の情報で置き換えると、
例えば『インド』という国は知っている。
『カレー』が有名だと知っている。
『サリー』という服装をしているのは知っている。
簡単にいうとこれだけで
どうやって興味を持ってもらおうというのだ。

人に興味を持ってもらうには
やりたいと思えるようになるには
それ以上の情報と魅力を知らなければいけない。

だから、
「やりたいことが分からない」という人は
名前や簡単な内容以上のことを知る努力を
様々な分野でしてみると
『何か』が見つかるかもね。