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生ビールでライ麦パン作り

古代ローマで、ビールを使って作るパンの話をふと思い出しました。

本のタイトルは忘れましたが、
パンとビールは長い歴史があります。

思いたったので、
とりあえずやってみることにしました。

念のため調べると、ライ麦パンに
ビールを使う場合、

黒ビールやライ麦ビール、
ドイツビールが良いそうです。

(取り急ぎ、ネット検索での情報です。後日
図書館に行ったときにでも調べてみます。)

ただ、まずは
家にあるものから、使うことにしました。

頂き物のアサヒスーパードライ。

地域の行事で毎回いただいてましたが、
まさかライ麦パンで使うとは思ってもみなかったです。

ライ麦粉(細挽き、鳥越製粉さん)、
前回作ったパンの元種(白神こだま酵母)と
缶ビール、塩
材料は以上です。


混ぜていると、
ビールの香りがふわっとします。

こういうのは作るのが楽しいですね。

軽トラの車内は程よい温度なので、
活用しました。


ビールを入れた場合、発酵は早めでした。


いつもは翌日まで放置です。

しかし、発酵は結構進んできたので、
夜には生地を小分けして
まとめました。

しっとり、ずっしりとした重さです。

白神こだま酵母は
ビールとの相性が良い感じがします。

麦らしい香りが広まっています。

ガスオーブンで
焼きました。


焦げて見た目アウトですが、
味は抜群です。

しっとり、かみごたえがあるパンです。
麦の風味が増しました。

ずっしり重く、
玄米おにぎりのライ麦バージョンですね。

兵糧丸に似ています。

もし売るなら、柔らかく、また見た目も大いに改善する必要があります。

自分用なら、全くもって十分です。

なぜなら、この小さいライ麦パン一つだけで

結構食べ応えがあるからです。

少量で満たされるもの、
油っぽくないもの、
風味が感じられるもの、
こういったものなら、体に負担がかからない。

地味な感じもしますが、
意外に心が満たされます。

小麦粉などを足す方が一般的かもしれません。

一般ウケは良くないだろうけど、
しっかり噛んで、
味わえるパン。

少しで足りるパンが好きです。

食べて30分以上経過しても、

余韻が残っています。

黒ビールやライ麦ビールだと
より深い味わいになりそうです。

割ってみました。中はしっとり、びっしりと詰まっています。焼けてないように見えますが、しっかりと火通っています。


今度は違うビールでも試してみます。

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