物を書く時の話

 今日も一日お疲れさまでした.木曜日が終わったということで,筆者にとっては週末がやってきたわけですが,今週はおちおちゆったりしているわけにはいきません.なぜなら来週にいくつかのレポートの提出が迫っているからです.

 課題といってもいろいろあります.例えば,何かを計算するものならばいいのですが,それについての考察を述べよとか,あるテーマについて調べて自分の意見を述べるといった課題が筆者はとても苦手です.自分は理系だから仕方ないと言い訳していたのですが,最近になってそうでもないかもしれないと思い始めました.

 なぜなら例えば何かを設計するにあたって,モノを作ってそこで完璧なものが出来上がることは非常にまれで,たいてい何かしらの試験評価をして,そこからモノにフィードバックする必要があるからです.そこで試験内容を考えられなかったり,数字が出てきても正しく評価することができなければよい製品が出来上がらないでしょう.

 そのため,何か出てきた数字に対して評価し考察をする技能というのはとても重要なのです.そのため,理系だからできないと言い訳している暇などなく,むしろ理系だからできないといけないというわけです.

 それはただ数字に対してではなく,あらゆるインプットに対して行うべきでしょう.ただ物事を知るだけでなく,そこから何か自分の中で思考し,自分だけができうるアウトプットを作り出すことが重要だと思います.筆者も最近noteを続けて書いていることで,多少文を書く能力が上がってきている気がします.

 ついこの前,ある企業のインターンシップに申し込んだのですが,エントリーシートで志望動機や自分のアピールなどを記入する欄が合計で3000文字分くらいありました.かつての筆者なら2,3日かけて書いていてもおかしくないと思いますが,半日ほどで書き上げることができました.ただ一つ失敗したことがありまして...

相手の会社のことを全部「御社」と書いてしまったのです

 相手企業のことを敬うときには御社のみだと思っていてその時は書いていったのですが,そういえば学校などは「貴校」と書くなと思って調べてみたら,

「御社」を話し言葉,「貴社」を話し言葉

として使用するらしいのです.やらかしてしまいました.こんなことで落とされるとは思いたくはないですが,非常に心配です.

 7月頭までに結果が届くみたいなので,首を長くして待ちたいと思います.皆様もどうかお気を付けください.