エレキマン決定戦レポ

使ったのはこれな。
色々な解説は後にして、先攻のライチュウ、後攻のクワガノンとかいう感じ。
ハンマー投げてマリィしたら勝ちっしょ。

まず、ロトム1強なのは考えるまでもなかった、ポケカには魂の解放が無いからね。

ロトム含め、主要ポケモンの要求エネは2とか3ですが、エネルギーの加速手段はモココやマルマインとなります。
しかし、これらはジバコイルのVstarワザにより滅ぼされます、またゼラオラVmaxの打点となるので、消極的になると思いました。
(結果的にモココめっちゃ居たよ、それどころかマルマインも居たね、みんなすげーな。実際のスピード感だとそこを刈ってる時間はなさそうだったな。いやジバコイルどうしたんだろ？)

という感じでハンマー打ち当てればテンポ取れるだろ、と思ってましたが、エネの管理はみんなカツカツだったみたいなので、その点はモココとか居ても概ね間違いでは無かったと感じました。

コケコVや、エモンガ、モルペコのような強力な1エネアタッカーにサンダーを添えたアグロ型も案にありましたが、やはりゼラオラが脅威となる。
ジバコ相手にもテンポが取れず、何しろ低HPはロトムのリソースが削らず、イージーな戦いを許してしまいそうだったので嫌だった。(当日のコケコVmaxが割と多いのを見るに、ここにマルマインでも添えてるのも良かったかもしれないなあ)

クワガノンを使った理由は単純明快だが、ロトムにはVstarパワーや博士もある、実際問題そこを止められるとは思っていない。
ただし、ネオラントやクロバットの居ない環境では確実にドローもジリ貧になる、どのデッキでもグッズに頼る構築になる読みだ。
(当日の残念ながらロトムとはほとんど当たらず、サンプルが取れなかったが、マリィ込みでグッズを封じる手段はそれなりに効いたはずだ)

ライチュウについても簡単、先攻でワザが使えるからである。先2でベルト込み210でればほぼ誰でも倒せる、事実強い。

さて、先攻を取ればライチュウVで確定だ、入れ替えも多めに入れた、ではクワガノンは後攻になった時に使うこととなる、しかしパラライズボルトは2エネ、後2でワザを打ってていいだろうか？もちろん良くない、先2でもう吹き飛んでいる。

となれば、クワガノンは後1で起動するしかない、メロンはルール上使えないので、採用できるのはターボパッチだ。
ただ、4では足りない、スパークを採用した。とても素敵なデッキになった、ライチュウのワザはエネトラッシュなので、次の補給や急な打点パンプも欲しかった、全てが噛み合っている、とても良いデッキになった。2ドローはとても弱い。

再度掲載するが、このデッキは初手と、都度する2ドローに全てがかかっていた。
チームを組んだ覚えは無いが、終盤助言を受けて、博士とキバナをポケストップに変更した。すごくよかった、雷エネもトラッシュできるね。

結果的に、ツツジは要らなかった、このデッキはそういうテンポ感じゃなかった、なけなしの2ドローに運命を委ね、さらにコインを投げ続ける酔狂さが必要だった。ポケストップの4枚目か、(薄々どころか濃々気付いてたサンダーをピン刺しするべきだった、ロトム相手に必要なのは理解してたが、予想以上にビリリダマが多かったのもある)

回れば強い回らなければ弱いデッキだ、結果5戦中2戦はうまく回らなかったので、残念だったが、先攻でも後攻でも理想ムーブができるデッキを作りたかったので、よかった。通常のジムバトルの方がパルキア居る分殊更に楽しめるのではないかと思う、運ゲーお試しください。

なんかリークされてたけど、元はジバコイルのデッキを作っていた、当日の環境を見ればそれを持ち込めてれば良かったのかもしれないが、どっちにしろ詰め切れていなかったのが悔やまれる。
シンプルに環境を見誤ったのが敗因だ。