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9月3日 たけかんむり

今日お昼を食べながらアニメを観ていたら、EDのスタッフロールに昔の知人に似た名前があった。
知り合いの知り合い、くらいの。
途端、今朝その知人の夢を見たことを思い出した。
目覚めた一瞬しか憶えていなかったような些末な夢は、そもそも記憶していないから思い出したり忘れたりできない、と思っていると、意外とちゃんと引き出しに仕舞われている。

アニメや漫画で出てくる『心配かけてごめん』というセリフ、他人にそう言える人生は簡単には築けない。
自分に何かあったら心配すると思う他人が人生にいること、そしてそれ以上にそういう人の存在をちゃんと自分が認めているのは尊く簡単でないといつも思う。
愛し合う人に言う『私より先に死んで』と同じ意味で同じくらい、相手を信頼しまた信頼されていることを自然に感じていないととても言えない。

眠らなくても眠くはないが、とにかく眼球が痛い。
脳より先に目が使えなくなる。

箪笥、というホラー映画があったが、箪笥って、何だか文字だけでとても怖い。
ホラー映画のタイトルになっていなかったとしても、箪笥という文字に恐怖を覚えていたように思う。
しかしたけかんむりは可愛くて好きだ、特にタケノコ、筍が好きだ、可愛くて。
節も好きだ、しっかり者の感じがして。
籠は守ってくれる雰囲気があるし、書いたときにバランスがとれると気持ちが良い、図形としての形が好きだ。

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