【近況報告】職業訓練校に通う事になりました
タイトル通りですが。
6月から職業訓練校に通う事が決まりました。
今日合格発表があり、自分の番号を確認したところです。
今度通う事になったのはCADのコース。
建築図の図面を描くための知識や技能を学びます。
一応少しだけCAD使用歴がありますが、当時触れていた図面が非常にマイナーな図面であったため、「一般的に需要のありそうな」建築図や製図の知識を学びたくて申し込みました。
中途半端に経験がある自分が、はたして職場訓練を受けさせてもらえるのか。そもそも選考試験の手ごたえがないし。
…と心配しておりましたが、無事に入校を認めてもらえて一安心です。
記録のために選考試験のことを少々書き出してみますと、こんな感じ。
【試験概要】
・職業訓練校ではなく、貸会議室で筆記と面接試験。
・受け入れ人数20人に対し、希望者は30人弱?
・合格発表は県のHPと郵送で行うそうです。
・点数開示は職業訓練校まで赴き申請した場合のみ。
【筆記試験】
・国語と数学の5択マークシート問題。
・ネットにあがっていたサンプル問題(国語・数学)を解いて対策したものの、完全にヤマが外れました。
(数学のサンプル問題は、三角関係の問題が複数あったから対策したのに一問も出ず…!)
・国語を舐めていました。20問ぐらいあった内2,3問、知らない熟語が出てきて意味を答えられませんでした。
・数学は解きながら絶望…。私は四則計算、一次方程式、二次方程式、連立方程式あたりが限界でした。
・後半から、解き方すら分からない問題が続出。
「兄が時速〇㎞で進み弟は~」
「濃度5%の食塩水○○gに濃度7%の食塩水××gを混ぜると~」
「原価〇円の商品に〇割の利益をつけて~」
「入場〇人から△割引になる展示会で~」
「この図形を組み立てると重なる辺は~」
・分からなさ過ぎて、分からない問題は全て「ア」を選択するという暴挙に出ました。どのぐらい正答したんだろう…。
【面接試験】
・試験会場にあらかじめ質問内容が掲示されていました。
「この掲示内容以外は質問しません」とのこと。(学校によるのかも)
・4人1組の集団面接。私はなんと最初のグループに割り当てられました…。
・私が事前に用意した回答は
「職務経歴」「職業訓練への志望動機」
「どんな仕事に就きたいか」「前職の退職理由」「求職活動の状況」
「毎日通学できるか」「自己PR(これは念のため)」
そして、実際に質問された内容とその回答は以下の通り。
これからのこと
仕事をしなくなって約2か月。退職してからだと約1か月。
ずっとのんびり家事だけしながら生きてきたので、月~金の通学に身体を慣らさないといけません。
これまでの仕事が一日8時間以上、職業訓練が一日6時間なので、だいぶ軽くなったはずなんですけどね…。
あとは、職業訓練校の場所が若干通いにくい場所にあるので、最適な通学ルートを探したり。
毎日の昼食をどう調達するか考えたり。
今は私が家族の夕飯を支度しているけれど、今後役割分担をどうするか考えたり。
意外と、勉強とは関係ないことを色々と考えなければいけません。
更にいえば、社労士試験を既に申し込んでしまっているので、まぁ、できるだけそれも頑張ろうかと…。もう使うことのない資格かもしれないので、「受験する」ことだけをノルマにしたいと思います。(「絶対合格」と意気込むと病みそうなため)
正直、「本気でCADに関する仕事に就きたいか」と訊かれると、まだ胸を張ってイエスと言えません。面接では隠しましたが、まだ迷っています。
私はシングルタスク向きの性格で、黙々と作業することはあまり苦にならない。その自覚はあります。
しかし、例えば「図形を空間的に把握する力」は、いつか受けた職業適性検査で他の数値よりも低めに出ています。これ、建築業界においてかなり不利なのでは…?経験したのは2Dのみで3Dは未知。ちゃんと図面読み描きできるかなぁ。
そして、求人を検索していると未だに「人事労務」「就労支援」などのワードが気になってしまいます。コミュニケーション能力に自信ないし、ストレス耐性も弱いし、労務(給与計算等)については前職で「向いてない」とまで言われたのに。
…というか、前職の経験によって「働く」こと自体に、今自信がない状態なんですよね。
また仕事ができない事が露呈して、孤立したりするんじゃないかって。
あー、絶対もう経験したくない。前職の人にはわるいけど、もう思い出したくもない。情けないけれど、もう彼女らの幸せも祈れない。
つい愚痴が出てしまいました、失礼しました…。
職業訓練が修了するまでに、この歪んだ思考も改善したいものですね。
説明会で聞いたお話によりますと、CADを修了してもその後全く異なる職種に就く人もいるそうです。
だから、うん、のんびり考えたいと思います。
ひとまず、やることができて良かったです。
ご精読ありがとうございました。
野乃
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