【日記】GWの恩恵(希望休取れた日)
「5月1日か2日、予定あいてる?」
明日から世間はゴールデンウイークに突入する。10連休なんて未知の大型連休で、SNSも賑やかだ。
先ほどのメッセージは、地元の友達から送られてきたLINE。
おなじみメンバーのうちの一人は東京で就職したけど、ゴールデンウイークで帰省するらしい。連絡をくれた友達はまだ現役の学生で、時間には余裕がある人だ。
さて…私はというと
残念ながら、私の勤めている会社には祝日なんて概念はない。
ゴールデンウイークだろうが納期は守らないといけないし、フレックスタイム制ではあるけど決められた時間は満たさないといけないのだ。
しかも私は新入社員。普段は上司が就業時間を管理している。
融通は利かないんじゃないか。
今回はお断りの返事を…
…なんて思ったけど、
そこで簡単に諦めるほど素直にはなれなかった。
逆に考えれば、新入社員で大した仕事ができないからこそ、居なくても困らないわけだし。
幸い、労働を管理している直属の上司は話を聞いてくれる人だと分かっていたし。
フレックスタイム制なので、休んだ分は別の日に取り返せば良いわけで。
ちょうどその上司とお話しする機会もあったので、雑談に混ぜてそれとなく伝える。
そういえば、5月に東京から友人が帰ってくるです!
1日か2日かに会えないかって言われてるんですけど…
別の日に働きますので、どちらかだけでも休み取れませんか?
…
呆気なかった。
特に何か交渉する必要もなく、すぐに承諾して貰えた。
私の話を聞いた上司は、手元にあったパソコンを徐ろに開き、
「じゃあこの日、代わりに出ようか〜」と指定してくれた。
なんなら、その場でスケジュールを記録してくれた。
おまけに、1日休みに加えて翌日の午後休も貰えた。
こうして私は、友人達との再会を取り付けることができたのだ…!!
自分から休みの希望を出すことは、今回が初めてだった。だから、休日を取る事に対してハードル高く感じたのかもしれない。
もちろん、今後仕事に慣れていけば自由が効かない事も増えてくるとは思う。
業界自体の労働時間が長くて、私の働く環境もそれに倣っている。入社して1ヶ月も経っていないけど、残業もあまり気にならなくなってきた。
それでも、こうして私の大切な人に会える時間を得ることができる事は、とっても有難いことなのだ。
残念ながら10連休は楽しめないけど、
私が得たゴールデンウイークの恩恵を、しっかり楽しんでいきたいと思う。
楽しみだなぁ…
野乃
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