入社して半年経ったので振り返ってみた
こんにちは!MoneyForward福岡拠点に所属しているのりぴです!
もうすぐ小学生になる息子のママをしながら、クラウド債務支払の開発に携わっています。
マネーフォワードに入社して半年が経過したので、この半年を振り返ってみようと思います。
入社して感じたこと
1つ目は「スピード感に驚いた」です。
物事が決められていくスピード、実行していくスピード、どちらも光の速さのようなスピード感です。
大変ですが、ちゃんと一人残らず置いてけぼりにならないよう配慮されているので、今のところこの部分で困ったことはありません。
次に「愛があふれる雰囲気」です。
こちら、正直にいうと恥ずかしいので書くの迷いました(笑)
普段から労いや感謝の言葉が飛び交っていたり、サプライズで盛大にお祝い会が行われたり…福岡拠点はそんな拠点です。
また、毎週月曜日にみんなからの一言を発表する時間があるのですが、そこで「彼女ができました!」「子供が産まれました〜!」なんて幸せいっぱいな報告もあったりします。
このような雰囲気の中で仕事をしていることで、自然と優しい気持ちになっている自分に気づきました。
そして、「作るのめちゃくちゃ楽しい」です。
これはおちゃらけた楽しさということではなく、真剣に取り組める楽しさのことです。
冗談を言い合う場面もたくさんありますが、意見がぶつかって議論に発展することも多々あります。
この時、自然とお互いのリスペクトを忘れずに、でも自分の意見はしっかり言うことができるので、納得感を持ってプロダクト開発に取り組めます。
言われたことしかできないという環境ではなく、自分も参加して一緒に作っているんだという実感を持ちながらできるので、充実感のかたまりのような日々になりました。
入社して得られたもの
まず1番に思いつくのは、「夢中になることができる環境」です。
そもそも夢中になる、とはどういう状態をいうのでしょうか?
「夢中」にという字は「夢の中」と書きますが、夢の中にいる状態 = 我を忘れてしまうほど熱中している状態という解釈もできますね。
何かをやっているときに、自分を失ったような、そんな感覚になったことがある方もいるかもしれません。
ここではそんな状態を夢中になる状態とします。
この状態になると、
必然的に一定期間でこなす仕事量が増える
こなす量が増えたことで経験値が増す
経験値が増すことで仕事がさらに楽しくなる
さらに夢中になる
といった感じで好循環になっていきます。
なぜ夢中になれるのか。
それは、「このプロダクトに興味があること」、「ユーザーへもっと良い体験をしてもらいたいと思うこと」、が軸にあると思います。
そして、それを共有し合える仲間がいるということもポイントだと思います。
この「仲間」も得られたものとして大きな割合を占めます。
私は元々内向的で自分の殻に閉じこもりがちです。
この点でいつも新しい環境に飛び込む時不安になりますが、この不安は見事に打ち砕かれました。
マネーフォワードでは、入社直後から次から次にチャレンジできることが出てきます。そんな時つまづくことがありますよね。
今までの自分であれば「一人で悩んで自己解決」という流れが基本だったのですが、ここでは違います。
つまづくとすぐに誰かが察知してアドバイスをくれたり、一緒に悩んでくれます。時には熱い議論の場が生まれることもあります。
答えのない問題に直面した時も同様です。
いろいろな意見を聞いて取り入れて改善していくことができるのは、このような仲間がいるからこそだと思います。
この場を借りて全世界に声を大にして言いたい!いつもありがとう!!
これからのキャリアについて考える
私のこれまでのキャリアは、「いろんなことを短期間でつまみ食い」という言葉がぴったりなことをしてきました。
もちろんそれが悪いことだとは思っていませんし、意図的にそうしてきました。
ですがここ数年でライフスタイルが大きく変わり、残りの人生それでいいんだろうかと思うようになりました。
1つのプロダクトに長期間携わってみるのもいいんじゃないか、と思った時に私の中にあった譲れないことは、
エンジニアとして携われること
チームでできること
この2点でした。
この2点を踏まえて、
短期間つまみ食いキャリアは一旦お休みして腰を据えて今やっていることに向き合ってみる
ということに集中しようと思います。
おわりに
この半年はとにかく必死であっという間でした。振り返ってみると、しっかりつまづきながらも楽しんでいました。
楽しんでやってこれたのは、福岡拠点のみんなのおかげだなぁと思います。
まだまだマネーフォワードの中ではヒヨッコですが、やりたいことは盛りだくさんです。
来年のアドベントカレンダーでは、こんなことできたよ!という報告ができたらいいなと思います。