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まなふぃの今後の活躍の機会を増やすための戦略を考える

SWOT分析の手法を使って、まなふぃ個人の強み・弱み、周囲環境からみた機会・脅威を検討してみました。ここでは活躍のための戦略を考えてみます。

活躍するってどういうことかを決める

アイドルをビジネスで考えると、ヴィジュアルそのものがビジネスになることもありますが、ヴィジュアルがビジネスにつながらなくとも、出来なかったことができるようになる過程や、出来ていたことがより良くできるようになるという過程とか挑戦そのものが売り物になるような世界だとおもうのです。3列目から2列目になった、ソロ曲をリリースできた、初めてセンターになった、センターのプレッシャーに負けずに頑張った、ダンスがそろうようになってきた、より激しいダンスが出来るようになった、チームとしてのパフォーマンスが素晴らしくなった、音楽性を変えてきたetc,etc。そういったもろもろ含め、何を「活躍している」と定義することが大切かなと思います。

ここで、仮に「まなふぃがきっかけで、事務所の売上が上がること」が「活躍していること」と定義して活躍するための戦略をどうするのかを考えてみました。

小さなフォルトを繰り返さない、ゼロにする

大人の社会で小さな遅刻を繰り返すような人は信用されません。私の会社員生活の中で遅刻を繰り返す同僚は過去に何人かいました。そういった人の中で注意されても直そうとしない人がいます。注意されると1か月ぐらいは遅刻しないんですがそのうち緩んでまた遅刻を繰り返すんです。こういう人は信用されませんし、仕事を任せるのが不安になりますね。当人は仕事を任せてもらえないので成長しない。というか、こういう人って、成長したい、とか、新しいことが出来るようになりたい、といったモチベーションがほとんどありませんね、経験上。なので、こういう人は成長を期待できないので、お手伝いのような仕事をしてもらうことになります。

いつも数分遅刻する、小さな嘘をつきがち、約束を守らないといったフォルトはゼロにすべきです。絶対に。活躍のための前提として、基本中の基本として事務所から信頼されなければ、スタートラインにすら立てませんよね。でも多分こういうことって事務所スタッフさんから指導されてるでしょうね。事務所もプロですから。

スタッフさんのニーズと期待に応える

オーディションに選ばれたからには選ばれる理由があるはずです。スタッフさんが何らかのニーズや期待をもって、「この子なら稼いでくれる」と選んでくれたわけです。自分へのニーズや期待を知りそれに応えようとしないと、そのうちスタッフさんから期待されなくなってしまいます。なので、もしニーズや期待を知らないなら選んでくれたスタッフさんに直接尋ねてみるべきですね。スタッフさんから期待されることは活躍の前提だと思います。まあでも事務所もプロなので、定期面談とかやってスタッフさんから本人に伝えているとおもいます。

健康に気をつける、美を磨く

みーぱんは休日はエステに行ったりしてるって確かひなあいで言ってましたし、櫻坂の小林さんも整体に行ったなんてことをブログに書いてましたからメンバーはおのおの何かしらのボディケア的なことをやっていると思いますので改めて言うようなことではないのでしょうね。

「日向撮」が今年の上半期の写真集売上第一位を獲得しました。この流れで、コロナが収まった来年には、グループ全員での写真集「立ち漕ぎ」の第2弾が出る可能性が高いんじゃないかなと想像するわけです。そうするとこれに向けた準備として、持ち前のスタイルの良さにさらに磨きをかけるべく、姿勢改善の整体に鍼灸、柔軟性アップのストレッチ、バストサイズアップのトレーニング&マッサージ、といったボディケアを今からガンガンやって、プールの撮影で成果を見せつけてほしいですね、世の男たちが騒然とするような美ボディを。

ファンのターゲットを絞る

女性グループアイドルのファンは同年代の男の子、女の子が多いと思いますが、日向坂の場合は、いわゆる中年世代、彼女たちの両親世代にもファンが広がってきているとの事で、この中年世代を意識した活動をするというのも活躍することにつながると思います。両親世代は子供たちも独立し、自由裁量所得も多いので、うまくいけば大きな利益につながります。特に財布のひもを握っていて気にいったモノへの支出を惜しまない女性からの支持を意識することが大切かなと思います。ファン一人当たりが使ってくれる金額が増えれば、例えば、平均の倍のお金を使ってくれるファンが多ければ、ファンの人数が他のメンバーよりも少なくても収益性の高いメンバーとなります。

積極的にアウトプットする

「お休みの日はどう過ごしているのかな?マックとか食べるのかな?」と私生活や生態が謎すぎるとメンバーから思われていることが、ひな会いの盛ってるで企画で明らかになりましたが、これって日頃から自分がどんな人なのかを自ら自発的に発信してないってことですよね。何をやってくれる人なのかわからない、というのは芸能人としてはとても不利であると思います。

ラッパが吹ける、ドラムをやり始めた、スマホゲームやネットゲームをやっている、お笑いが大好きで語る、といった自分の興味ややっていることを積極的に外に発信すると仕事につながる例が周りにいっぱいあります。「夢」は語ることに加えて実際にチャレンジしている姿を見せるといった、アウトプットをしっかりと行うと活躍の場が増えると思うのです。

どんなことにチャレンジしているか、その具体的な姿を公開することで、誰かの目に留まり、新たなお仕事のきっかけになるのではないでしょうか。思っているだけ、語っているだけではだれも関心を寄せてくれません。

まとめ

とまあ、ありきたりな事しか思い浮かびませんでしたね。

SWOT分析やクロスSWOT分析は企業の戦略を検討するときに使いますが、個人が自分の生き方やキャリアを考えるときにも使える方法だとおもっています。

芸能事務所でも、今後の長期的な経営戦略を立て、売り物としての所属タレントをどのように育成し、活躍してもらい、売上を上げていくかを考えているはずです。SNSを見ていると、アイドルの起用の方法について一家言もったファンの皆さんも結構いらっしゃって、事務所に対する意見(文句?)も目にします。そこでファン目線でただ意見を述べるのではなく、視点を変えて、もし自分が日向坂が所属する芸能事務所の経営者だったら、今後の5年間、どのような経営戦略で売上を上げていくかを考えてみたりすると、推しメンの応援の仕方のヒントになったりして、面白いかもしれません。

思わず笑ってしまうような素人の哀れな思考を書きたいと思っているんですが、なかなか書けないものですね。無意識にカッコつけちゃってるのかもしれないなあ。