映画「糸」を観てかんじたこと。
関東は台風だ。
そんな日はAmazonプライムビデオで久しぶりに映画でもみよう。そう思って選んだのが結婚された菅田将暉さん、小松菜奈さんの作品。
なんといっても中島みゆきさんの曲が好きな人にはたまらない物語なんだろう。ロードショーされた時に観たかったけれど見逃していたものがみれるって幸せ。
ご覧になった方は沢山いらっしゃると思うし、ここで感想を書くのも評論家ではないから書くのも恥ずかしいが。
感動って何からうまれるんだろう。
そう思った。
最初の30分くらいでティッシュ取って涙ポロポロ。こんなにもシンプルな想い、映画だからこんな結末。だけど何度も泣いていた。
どうせ映画だし。
私はそう思いたくなかった。
虐待、育児放棄に直面したら助けたい、正したい、でも自分は無力だと誰しも思うかもしれない。
それでもたった1人の真の想いが人の人生を力強く繋げていく物語はきっとサクセスストーリーなんかじゃなく、自分の周りにも存在するはずだとこの映画に出てくるキャラクターそれぞれから感じる。
私も自分の想いを大切に。
感謝しながら努力しながら生きていこう。
そう深く感じることができた。
作品の中で中島みゆきさんの「糸」の他に「ファイト」を歌うシーンがある。
もっと明るい歌、歌えや。
と言いながらも力強く歌う姿から
有名な曲だけど、あんまり私も好きではなかった。
でも、今日の私はこの歌詞に
ふるえて涙が出た。
ファイト!闘う君の唄を
闘わない奴等が笑うだろう
ファイト!冷たい水の中を
ふるえながらのぼってゆけ
いつだって、どんなに辛くても1歩踏み出した人、それを毎日続けた人は
必ずどこかに繋がる。
どんなに何も無い今日も
どんなに何も出来ない自分も
辿っていこうと思える、どこかにつながる。
誰も来ないかもしれない丘の上のミニミニ図書館もいつか何かに繋がればいい。
館長は今日も生きます。
あなたは、noteでどこにつながりましたか?
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