コスパのいいものを買うとわかること

「コストパフォーマンスがいい」とは、値段と比較したときにより高い恩恵を受けられることです

コスパを比較するためにはそれなりの知識が必要になってくるのですが、この知識をためているときに本題とはかけ離れた知識を手に入れることがよくあります

これってめっちゃ楽しいんですよね 開発者さんの思いや顧客の価値観をしっかり考えているなと、さらに商品価値が高まったりして良いことづくしです笑

例えば、今最もわかりやすいコスパの例では、パソコン部品の一部として販売されている”CPU”がわかりやすいのではないでしょうか

わからない方のためにCPUがパソコン内でどんな役割を担っているのか例えると、人間で言う”脳みそ”になります 厳密には計算を担当するので左脳です

"CPU=脳"ということで、パソコンにとっては欠かせない部品です では、CPUを開発している会社の名前をしっていますか?

1つ目は"インテル入ってる?"でおなじみのインテルさんです CPUの普及率は世界一で学校や会社においてあるパソコンのCPUのほとんどはインテル製です

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2つ目はコスパを重視したCPU開発をすすめるAMDさんです ここ数年間で急成長しており、パソコン好きにとってはかなり嬉しいことがたくさんあります!

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普通に考えたらコスパのいいAMDが普及しているはずなのに、なぜインテルのほうが普及しているのでしょうか? この答えにおもしろ要素が詰まっているのです笑

インテル製CPUとAMD製CPUの決定的な違いは、CPUだけでパソコンが動作しますか?という点にあります 

インテル製CPUには今見ているこの画面をモニターに出力するために”内蔵グラフィック(内蔵GPU)”という機能が搭載されています これにより、CPUをパソコンに取り付けるだけでモニターに画面が表示されるのです

対してAMD製CPUには内蔵GPU機能がありません つまり、CPUを取り付けただけではパソコンとして動作しないのです 動作させるためには”グラフィックボード(GPU)”という部品を別で買わなければいけません

こんな利点がありインテル製CPUが普及しているのですが、人により価値観の分かれる問題があります それはというと、インテル製CPUの販売価格には内蔵GPUの開発費まで含まれているのです! 

わかりやすく書くと

インテル製CPUの値段=CPUの開発費+内蔵GPUの開発費

ということです 何が問題かというと、内蔵GPUとはいわば”オマケ機能”のようなものなのです

つまり、性能はかなり低いです GPUはゲームをするときに大活躍してくれるのですが、かなり簡易なゲームしか遊べません 単体でも販売されていることから、なんとなく察することができますね

ではなぜAMDは内蔵GPUをつけないのでしょうか

AMDに内蔵GPUを搭載する技術力がないわけではなく、もっとも、AMDにも内蔵GPU搭載モデルはあります

これは価格と消費者選別に答えがあるのですね

近年のゲームブームで多くの消費者は「仕事はもちろん、ゲームや動画編集もできるパソコンがほしい!」とGPUを別で購入することを前提とした買い方が流行ってきてるわけです つまり、CPU単体で動作することは始めからないということですね

そのブームを見越したAMDの開発者は、今までのレーベルを一新し、新たにCPUだけに開発費をつぎ込んだモデルを発売しました!

これが大勝利! インテルとの価格差は広がる一方で、現在では2万円以上の差が出ています! 加えて性能比も1.2倍以上! さ・ら・に・最新技術を取り入れ消費電力は半減! もうインテルさんを選ぶことはないかもしれませんね。。。

他にも話したいことはたくさんあるのですが、深堀りはここまでにして、本題に戻りますと、コスパを求めるということは色んな意味で素晴らしい知識や経験につながるのです!

皆さんも、次になにか新しいものを買うときは、一度調べ尽くしてみてはどうでしょうか

以上!そろそろ遠出したくなってきた夜からおおくりしました!

最後まで読んでくださりありがとうございました~(´▽`)

・・・・・追記・・・・・

初投稿なのにハート(?)が12個もついてびっくりしました笑

マイペースに投稿していくので、今後もよろしくおねがいします!!



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