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雑記など

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20191208

仮定(=仮設された前提)から出発するのは 帰結や条件が秩序立ってそこから生じてくるところの 無仮設の始源的原理へと行き着くためである byプラトン プラトン以来の前提!! 神は受け入れる 信仰されることのみ可能なのではないか?? 神の存在の可能性や妥当性は主張され得るとしても 神の存在が十分に証明されることは果たして可能なのだろうか?? 始源的原理の存在を仮設=仮説を階梯として証明することの可能性 スピノザのコナトゥス概念は 何に由来するのか どのような系譜を辿ってスピノ

    • 20191207

      都会の女学生らが体現している 生命力と諦念との融合状態が欲しい 沈黙の声に気づけ!! 充満しているものどもの裏側 光を放つ太陽の奥の闇 徐々の変化を抹消していくプラトニズム=キリスト教 神は一瞬にして知り・意志し・創る 我々は徐々に変化していく やりとりの中で!! 目覚めとは信仰に目覚めることか 信仰から目覚めることか そして何が不可能なのか!! 〈純粋さ〉〈引き裂かれる心〉 ランボオの「純粋さよ!!」という叫びは 単にエデンの園を求める声ではない そうでは

      • 20191206

        類比は分有を前提としている イデアと類比 神と存在者の関係はイデアと個物の関係と同じではないか?? 善であるものは善そのものを分有している 善であるものと善そのものとの間に 「善である」という述語が類比的なしかたで結び付くことができる 神の死 テクストが読まれなくなること アリストテレス解釈の作業は 極めて聖典解釈的である 自己言及の問題が生じるのは プラトニズムにあってのみか?? //幕間// 認識論 という言葉遣いのうちに 真理の存在することが前提とされている

        • 20191205

          神は小学生の頃 図工の成績が悪かった 暴君は朝令暮改 法を変えてしまうしかしデカルト曰く 神は暴君ではあり得ない 分裂病的な先取り 先のものに触れていく 気がふれていく 「私を触って」「私に触って」さわり さしさわりがある //幕間// あたかも現前しているかのように コトバ=神 ただし神はここではすでに欺瞞に満ち満ちてしまっているのだが… コトバが伝わらない 日常の中ではそれは単なる偶然の事故として片づけられるが その事故が起こること自体は寧ろ必然的なもので

          20191204

          アルファベットが逆立ちして 世界を満たす 背徳 背徳!! 真っ白な教会が インドの街の中で目立っている 野蛮 野蛮だと?? 偶像が性行為している しかも避妊までしている!! 『アテネの学堂』が視界に張り付いて 体温低下のエクスタシー 私は生きていた カーストは不平等だ 何故ならそれは西洋に無いからだ!! 客観性を志向する主観 エピソード的世界!!何幕が重なるか?? 私もまたアカデミズムに敗北せねばならないのか / つまみ食いしかできない 頭の中をコトバが巡

          20191204

          20191203

          原初的二項対立が消えないのなら 線分の途中に点を打ち 点を動かしながら その動く点を軸にして 線を回転させるのだ 原初に深く刻まれた傷を誤魔化してゆくために 傷を増やしていく はじめは自覚的な壊乱で 繰り返しの中で 無自覚的な壊乱となっていく 私の皮膚を何度も何度も裏返し 切り目を入れていく 切れ目は細分化されていき 細胞よりも小さな粒子が取り出されるであろう 聖痕の細分化は 聖書の延長上か… 孤絶にすらなれない タトゥー・文字 あなたも嫌いなんでしょう??勝手なふりをし

          20191203

          20191202

          南北に走る列車 胎児のように眠る 子宮の中で 呼吸も忘れて丸くなる 下界の音が無分別なままで私のまわりをつつみくるむ ゆっくりとゆるやかな電車の音 電車の屋根の上を打つ雨音が聞こえる 隣の車両の客の呼吸の音が聞こえるほどゆっくりと 空調のついていない電車が 遅延してゆっくりと走る みな息をひそめて 子宮の中の胎児となる 誰かが飛び降りて遅延した電車の中で みなが胎児となって丸くなる 死でも生でもない 音楽もない 老衰の香りは消えて 無呼吸=深呼吸に身をひたす… / 人間の幼年

          20191202

          20191201

          現代に生きる我々は法を書き換えることができるということを自覚している がしかしどうせ行動しても法は変えられないということもまた自覚している / イスラム教は 自らの外部の存在を 聖典のなかに書き込むほど明確に理解していた / 哲学者も芸術家も たとえ社会・他者を意識していようとも その彼らの密室性故に 社会の人々との言葉遣いの差異 マークの結合の仕方の差異を大きくしていく 密室に身を置かない芸術家・哲学者は近代にあってはくだらない!!

          20191201

          20191130

          幼少より哲学のロゴスに親しんでおり 哲学を自然と受け入れる者 哲学のロゴスを聴き心動かされた者 哲学者の書いた本を読み魅了された者 ソフィストのロゴスや日常を取り巻くロゴスに嫌気がさした者 いずれにせよ このような過程を経て 哲学の言論の力に動かされた者たち 哲学の言論の力によって支配された者たちだけが 知を愛し求めるという哲学の目的に沿った仕方で 哲学の対話を行うことができるのである 哲学のロゴスに支配されていない 哲学にとっての他者は 哲学のロゴスを向けてくる哲学者を

          20191130

          20191129

          そのひとの文章の中で どの語が批判語として用いられているか 神は死んだ 神は死んだままだ しかも我々が神を殺したのだ そうなったからには我々自身が神にならねばならないのではないか 神は超感性的世界 彼岸である イデア的世界を指す デカルトにあって中世の救いの確実性は 人間の認識の確実性にとって代わる 人間の主観主義的形而上学が神を殺した ハイデガーの解釈 神は死んだ よって神を冒涜したものたちもまた死んだ 今や最も恐れるべきことは大地を冒涜することだ 西洋の形而上学は

          20191128

          欺く神は我々が明晰に正しいと思うたびに我々を騙しているかもしれない デカルトが狂気に接近していく たまたま間違うのではなく 常に間違う 善目的に間違う 狂った計算機のように 常に間違う cogitoは狂ってしまうが思考するが故に存在するものとなる 平板な合理主義ではない 狂気であろうが構わない思考 同意を迫る明証的なものにそれでも我々は同意を差し控えることができる ここに自由があったこと デカルトは自らの懐疑の経験を回顧している 戦争 暖炉 毎晩毎晩 夜が更けて頭は冴

          20191128

          20191127

          epeisodeon エピソード 挿話 歌と歌の間 芝居 歌と歌を分ける スペウシッポスの存在論 主体が主体たり得るのは 理想的に想定された秩序からのズレによるのではないか?? ズレこそが主体を主体たらしめているのではないか?? / 日常から離れ特異な言葉遣いをするとき 哲学者は詩人である!! / 語り得ぬものは最初からあるのか??それとも語りだすことによって分泌されてしまうのか?? / 何がプラスで何がマイナスかの原初的二項対立が揺れ動く 壊乱する しかしプラスとマイナス

          20191127

          20191126

          溜め息を口うつしする 塗り絵を白いままにする 扉を開けると果実の匂いがする ロゴス中心主義とは ロゴスにおける真理の現前 真なる意味や真なる事象の そしてそれらを思念する内的な「魂」のロゴスにおける現前を特権視する思考 すなわち現前の形而上学である / 真理は純粋なものか??真理についての諸前提 かといって諸前提を覆すために 十全的でないもの 隠されているものを真理とする(例えばエリウゲナ的な無の復興)のも 単なる反動・転倒に過ぎないように思われる / デリダが向かう方向

          20191126

          20191125

          同じ欲望を共有する者どもが 自慰行為をするために金を出し合う 〈私〉は超越してしまう その都度!! その都度超越する〈私〉のために〈私〉は如何に行動できるか?? 過去に主体であったものだけが〈主体〉のレッテルを貼られて意識にもたらされている?? 繰り返しまた繰り返し 生物の授業の前 イヤホンに音楽を流すことによって呼吸の音を聴く 意識は建物の外の夕暮れに分散していく 世界は期限付きの灰色だった

          20191125

          20191121

          哲学と日常 哲学と生活 哲学と紛争 哲学と紛争地域 繁栄 荒廃 余裕 危機 胃痛 病床 大衆 密室 乖離 乖離 乖離… 重いものが下に落ちること 火が上へ立ち昇ることは端的に必然的である シカの角が脱落するとき 目的的でもあり 故に端的には必然的でない アリストテレスは目的連関と自然的必然性とを区別している

          20191121

          20191120

          ソクラテスは言う 哲学をやるのだったら死刑になるかもしれない プラトンは死の危険の淵が迫るような哲学ではなく 壁に囲われた安全な哲学を求めた ディアローグからディアレクティケーへ!! 経糸を壊乱させよ!!意識的に!! 秩序への反抗はその秩序のもとで成立させられた〈私〉を破壊することである!! 〈私〉を自覚的に破壊しようとするとき 〈私〉はすでに別の価値体系のうちに身を置いている(置きつつある)!! 歴史にテクストを残すのは まともな奴だけだ!! まともでない

          20191120