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vol.03:顧客とは?顧客の捉え方と課題解決力

こんにちは。
のむたくです。
テレワークも1ヶ月経つと、慣れていき、以下のようなルールを持ちながら、やっています。
・思考の時間を作る(PCから離れる):1-2時間/日はミニマム
・コーヒー飲む時は休憩時間:オフィスにいると、「ながら」だった
・オンラインの雑談時間(オンライン飲み)は頻度高く
こう言った小さい働き方が変わることも今後の生産性上げる為には効くのではないでしょうか?

さて本日は営業をしていると意外に考えない「顧客とは誰か?」について、お話しします。

「目の前のお客さんだろ」「調達担当者でしょ」

もちろんそうです。ただこれをどのように捉えるか?でいわゆる「課題解決力」の向上にも影響するし、意外にここで悩む人が相当多い(部署に100名いたら、90名は悩む、気づいていない)ので、トピックとして取り上げることにしました。

1.  なぜ「顧客は誰か?」を考える必要があるのか?

これをお話しするにあたって、重要なスキルとされている「課題解決力」についてお話しします。
今回お話しする上での「課題解決力」とは以下2点を指します。

・課題を特定する力
・課題を解決する力

なぜ必要かについては、一旦今回の内容からは外します。(話が長くなるので、参考までに以下添付しておきます。

https://www.keidanren.or.jp/policy/2019/037_bunkakai.pdf

’’採用と大学教育の未来に関する参学協議会「分科会の中間とりまとめ」より’’

今回は、「課題解決力は必要だよね」と思っておいてください。笑

2. 「顧客は誰か?」を考えることが「本当の課題に辿り着く」手段

まず僕は以下のように「顧客」を捉える、思考することが多く、概念的には以下のように整理しています。

ぶっちゃけこれだけだと「よくわからん!」となりますよね。笑
具体的に言うと、以下のようになります。

具体例:Aさんの例「モテたい・・・」

確かに痩せればモテるかもしれません。
しかし本当にそうでしょうか?世の中には肉付きの良い人が好きと言う人がいますし、体質的に痩せないのであれば、無理強いをすることになります。
では本当に解決すべき課題は?

そのために「顧客」を「Aさん→社会」に変えてみましょう。

例えば太っている人がモテると言う価値観の社会だったなら、話は変わってきます。太っている方がモテるのであれば、Aさんは痩せたら、もっとモテなくなります。むしろ太っているからこそ、モテる社会になると言うことです。

何が伝えたいかと言うと、捉えている「顧客」次第で、解決する為の手段が変わると言うことです。

この場合、Aさんの為に「太っている=好き」と言う価値観を世の中に植えつけてしまえば、Aさんの「モテたい」を解決することができます。

このように営業をする際にも、「誰が顧客か?」を考えることで、真の課題は何か?そしてその為の最適な解決手段は何か?を思考しながら、提案しています。

そして管理職になってからも、顧客を「クライアント企業)」「組織(他組織/自組織」「メンバー(部下)」と捉え直し続けることで、課題を特定し、解決すると言うのを日次、週次で回しています。(もちろん一々まとめてながらはやらず、考える習慣と間違いとわかれば軌道修正しながら進めています)

顧客は誰か?」を思考し続け、課題解決力を高める。
これは今後の社会にも必要な力になると思って、僕自身も精進していきます。

※この記事は個人的な内省の意図でも書いています。僕もまだまだなので笑

3.  最後に

今回は課題解決力の中でも「課題を特定する力」に対して、一つのきっかけになればと思い、自らの気づきを書いております。

それ以外にも
・仮説構築→検証をする
・1次情報を取得する
・PDCAを回していく
・時間軸と成果の掛け算で取り組むべき顧客の対象を変える

など、色々あります。

またぜひそちらについてもいつか書いていくので、良ければ参考にしてもらえるとありがたいです。

それでは!

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