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コーチングに出会って未知の自分を知ったというお話

こんにちは。ベンチャー企業で開発マネージャーをやりながら、プロコーチとしても活動しているノムラ(@nomusn2017)と申します。

今年コーチングを学び、また継続的にコーチングを受けることで、自分自身が大きく変わりました。そんなお話を書いていこうと思います。

コーチングについて詳細を知りたい方は、ぜひこばかなさんのnoteをお読みください。

コーチングを学んでみて

今年の2月からTHE COACH Academyでコーチングを学び始め、10月頭にプロコースまで修了しました。

振り返ってみるとコーチングにどっぷり浸かった8ヶ月だったなと思います。
最初はプロダクトのユーザーインタビューや会社での1on1や会議で役立つかなと思って学び始めたのですが、良い意味で裏切られて自分自身の大きな気づきと変化というものを受け取ることができました。

THE COACH Academyの講座では、実践的なワークが多くを占めます。つまりコーチングを学びながら、コーチングを受けている状況になるんです。これが自分にとって、とても良い時間になりました。
講座以外でも練習セッションでコーチングを受ける、マイコーチに出会ってコーチングを受ける、といった形で学ぶことと共にコーチングを受けていた8ヶ月間でもありました。

コーチングに浸ってみての一番の気付きは、こんなに長いこと生きてきたのに自分のことを一部しか理解していなかったんだなということ。自分の中に眠る願いや影の部分を知り、受け入れることで、こんなにも日々のできごとの受け取り方が変わるんだなーと。
例えば、もやもややイライラを感じた場合、これは自分のどんなところから来るものなんだろうと考えるようになりました。自分にはこういう側面があって、だからこそこういう風に感じているんだね、と自分と向き合えるようになったので、ストレスがだいぶ減りました。
自分自身のあり方を理解することで、いろんなことが降りかかってきても落ち着いて受け入れることができるようになったと思います。

そして、何より嬉しかったのが、実際にコーチングを提供してみて、クライアントさんの変容を後押しできること!継続セッションをさせていただいているクライアントさんから「コーチングのおかげで人生が変わった」と言っていただけた時は、涙が出そうになりました。コーチングを学んでよかったー!と。

自分にどんな変化があったか

なんだかやりたいこと、挑戦したいことがたくさん湧いてくるようになりました!これまで目指す夢も目標もなかったことを考えるとびっくりの変化です。
そんな変化自体を客観的に見ている自分もいます。やりたいことがなかった私も自分だし、やりたいことがある私も自分だな思っていて、今はやりたいことが湧いてくる時なんだろうなと感じていたりもします。どんな自分でもこれが自分なんだと受け入れることができているようになったことがとても嬉しい。

自分の感情に目を向ける大切さ

我々が生活している社会では、特に大人になると感情を出すことをよしとしない文化があると思います。私もその文化に染まっている一員でもあります。

でもコーチングという場面で自分の感情を出し、向き合うことで気付いていなかった未知の自分に出会うことができました。「あー私ってこんな感情を持っていて、そこからこんな影響を受けているんだなー」という実感は自分に大きな変化をもたらしてくれました。そのままの自分を受けれることができて、自分が世の中を見るのにかけている眼鏡(バイアス)にも自覚的になることで、だいぶ気持ちが楽になったんです。

最初から感情に向き合うことができたわけではありませんでした。コーチングという場が、守秘義務に守られ、信頼できるコーチとの対話ができる安心安全の場であるということが染み込んできたからこそ、素直に自身をさらけだすことができるようになったと思います。

今、放送大学で「感情・人格心理学」という講座を受講しています。感情って本当に面白いし、学べば学ぶほど奥深い。この話を書くと長くなるので別の機会に譲るとして、テキストの「4. 感情はなぜあるのか」の章から以下の文章を引用させてもらいます。

感情は「通常モード」「意識的なもの」「自分自身」への捕らわれているものを解き放つ働きがあるといえるだろう。
考えるに、我々は感情を解き放つが、感情もまた我々自身を解き放つ働きがある。このような働きが我々の中にあることにもし意味があるとしたなら、それは「人間は生きていく上で、その人自身の中にその人ならざるものを抱えていることが必要であるから」ということではないだろうか。その人自身の中にありながらその人自身とは言い切れないものは、その人自身を流動化させていく。それはその人を活性化させることも、脅かすこともできる。あえて理由を問うならば我々がそういうものを必要としているから、ということになるのではないだろうか。

放送大学「感情・人格心理学」テキスト33ページより

ズドンと自分に響いた文章でした。こんなにパワフルな感情を無視して、気付かずにいるのはもったいない!と。
そして、コーチングはこの感情に向き合うことができるものでもあるからこそ、こんなに大きなものをもたらしてくれるんだろうなと思っています。

これから挑戦してみたいこと

コーチングを色々な方に知ってもらいたいなと思っています。コーチングという単語を知らない人にも届けていけるようなことをしていきたい。
自分自身が提供するコーチングで広げていくことはもちろん、コーチングそのもの自体も広げていけることができると嬉しいなと思っていたりします。(手段はまだ見つかっていないですが!)

そしてもうひとつはコーチの事務負荷を下げたい!という強い思いがあります。コーチングを学び、コーチとして活動できている人が増えているにも関わらず、申し込み受付、日程調整などのクライアント管理事務の負荷が高くて、コーチング活動を積極的に行えていないコーチもいるのではないかと思っています。
そんな負荷をできるだけ下げることに貢献できればな、といろいろ構想中。コーチの皆さんには事務仕事ではなく、コーチング業に時間を使ってほしいのです。

コーチングを体験してみませんか?

つらつらと自分のコーチングについての思いを書いてきました。
自分が体験したことがとても素晴らしかったこそ、多くの人にも知ってもらいたいと思っています。

この記事を読んでコーチングを一度体験してみたいという方がいらっしゃいましたら、ぜひ以下のフォームから、お申込みください。

現在、体験セッションは無料で行っていますのでお気軽にどうぞ!

セッションについて

体験セッション(60分):無料

継続セッション(1回60分〜90分、5,000円)
・セッション3回コース:15,000円
・セッション6回コース:25,000円(1回分お得です)

【お申し込みの流れ】
1. 体験セッション
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3. 同意書に同意
4. 継続セッション(初回導入セッション後、通常セッション)


この記事はコーチングについて語るアドベントカレンダー1日目の記事です。

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